西日本豪雨災害
この災害で亡くなられた方や被害に遭われた方にはお悔やみとお見舞いを申し上げます




今日は蒸し暑い、でも、晴れています
先日の雨の予報ではどうなることやらと思っておりましたが、特に目立った被害もなく、ほっとしております

テレビでは特番を組んで放送していますが
私個人的には直接的な被害を受けたわけではないのにやはりこの日を迎えると気持ちがしんどくなります



川の流れというのは『真っ直ぐな、一定の速度』と思われがちですが
こちらの動画は昨年の災害から翌日のもの
流れは少し落ち着いてますがその『流れ方』に注目してください





水の威力、逆流する勢い、そして表面だけからは計り知れない水底の流れの勢い
まだここまで俗に『文化』と言われるものが進歩していなかった時代、これ程の力を以て山から養分を含んだ土砂を流し、田畑にできるようにしてきた経緯もあります

太古から『治水』はどの権力者の課題でもありアピールでもあった
川は恵みを与えてくれているはずなのにいつしか『厄介者』
巷では『龍神』に『金をよこせ』と願う
本来は『五穀豊穣』の神様の使い
最近は埋め立てられたり蓋をされたり、行き場をなくした龍神達があまたおられます
ご供養も感謝もなく天にもおわすところもなく
私達人間の寿命の何百倍もさ迷い続けていらっしゃる

今年は干ばつになるかと思うほどの気候
そしてその後のこの大雨
溜池が危険だから埋めてしまえなどの話しがありますが
常日頃からメンテナンスをしていれば脆弱にならずにすむんです

農耕から離れていくにつれて『水の恵み』も薄れていくのでしょうか




時に荒れ狂う川ですが
こんな表情もあるんです




災害から3日目
『龍の背中』と私は呼んでいます
やはり水神様の使い






まだまだ復興には時間がかかり
完全に元の生活に戻るには難しい現実がありますが
このひまわりのように厳しい中でも顔を上げていきたいですね




最後までお読みくださりありがとうございました

水結