こんにちは
音の癒し人水結です
いつもお読みくださりありがとうございます



今日はある展示会にお邪魔してきました

売り込む側、売り込まれる側
笑い声の中にもピリッとした空気が漂います


その中で『この人偉いさんよね!?』という人から気軽に声をかけられる方がいらっしゃいました


パッと見はのんとした感じですが
へりくだり過ぎず、でも、押さえ所はきっちりと、提案の仕方もスマートに



            いや~これが人たらしやな~


営業の極意をさらっと教えてくださいました



自分の存在感をアピールすること
 何のためにそこにいるのか、わざわざ来ているのか

 誰がキーマンなのか、どの人なら話しが通るのか見極める
 やみくもにサンプリングしたりしても、決定権者でないと話しにならない

 競合とも仲良く、しかし、近寄り過ぎず
 コアな情報はないにしても店や担当等の情報を仕入れられる

 このイベントでどれだけ売るかを考える
 ただの展示会やイベントに終わらせない
 必ず次に繋げることを考える


 自社の商品にプライドを持つ
 へりくだらない、威張らない、対等だけど感謝を忘れない


話しがうまいというのではなく
 最初からできなくて当たり前
 それでいちいちへこまない
 



私も最初の営業職で『売れない、話せない』でいちいちへこんでました

『今日は売れたんか~?え?1つも売れへんかったんかいな~。もういっぺん回ってくるか~?』
所長からの容赦ない言葉に参ってましたが
その時のベテランの西日本の売上トップの人もこれと同じことを私に言ってくださいました


今日は必ず1つは売る!って決めていく
その繰り返し


売れたんですよ、その翌日
たった1つ
汗かきながら一生懸命しどろもどろな説明なのに1つ売れました


当時、自己承認が低かった私は次にどうしていいかわからず
同じことを繰り返していいか?
何か特別なことをしなければならないのか?
そんな思考に陥り全く仕事ができなくなりました


あれからおおかた30年近く

そのできなかったことをやり直してます
何かトラブルがあったりネガティブな感情に支配される時に
できなかった時点にはもう戻りたくない
やりきったというのがどうしても欲しいし
これをしないとムダな失敗とムダな時間を繰り返してしまう




締めくくりとして

商品もだけど最後は『人』



これって何にでも当てはまるのではないでしょうか






今日もありがとうございます