箱根駅伝往路に続々と選手がゴールしていきます


毎年見て感動するんですが
今年は少し気になることがありました

順位ではなく     選手の態度       です



ゴールして大きなタオルを関係者の方が掛けてくださるんですが
ゴール上位入賞校の選手が
ふてくされた表情で肩でその手を振りほどいたり
チームメイトの差し出した水も受け取らず『はぶてとった(ふてくされる、いじける)』こと



それはそれでいいんでしょう
選ばれたんですから
大勢の部員の中からね


だけど
水を受け取らずはぶてとった選手は
ゴール直前で走るのをほぼやめてました
パッと見は走ってますよ、パッと見てね
明日はその記録が物を言うのに



もし、走っている途中に

走ること以外を考えていたのなら
筋肉は思ったように動かないし
動かないから走れないし
そんな表情になるだろうし

自分1人では『箱根駅伝』はできないことすら忘れて
関係者の方々や部員のご苦労や気持ちなど省みれないのであれば
そんな表情になって当たり前
なんせ『ありがたくない』のだから


今年も大東文化大学の成績はふるいませんでした
故障をおしてまで走ったではなく
襷をつなぐという意識と意志の強さは
走りに出るのだと感じます



神様、ご先祖様、そして祖父母ご両親はもちろんですが
自分の周りにいらっしゃる先生、先輩、同期生、後輩、応援してくださる方々
決して『当たり前』ではない『ありがたい』こと



特にスポーツ推薦でなんとなく勘違いしている選手とその親御さんにも
スポーツをする本来の意味をもう一度考えていただけたらと切に願います




選ばれた人は選ばれなかった人の気持ちを託されて背負って試合に臨む


あるスポーツアニメで見ました



明日は復路
奢ることなく腐ることなく
正々堂々とケガなく走ってほしいと願います