GANTZの続編で、玄野(二宮和也)と加藤(松山ケンイチ)らが戦い続けているある日、加藤は戦いの際、星人に殺され、玄野は星人を殺し、100点をとって加藤を生き返らすため戦い続けていた。100点に近づいてきたある日、次の星人として殺すターゲットが多恵(吉高由里子)だった。多恵は玄野の大学の同級生で好意を抱いていた人物だ。なぜ、彼女がターゲットになるのか、星人でなく、ただの人間なのにと、玄野は黒球の指示を無視し、多恵を守ることを決意する。
そして多恵が乗っている電車に、玄野たちは地下鉄の電車に転送される。いつもと違って、現実世界の一般人の中で逃げる人達で車内はパニックになる。多恵も黒服に殺されそうになるが、玄野が助ける。
玄野はこの不思議な事態にガンツ(黒い玉)も命が短くなっていることに気付いた。緊急ミッションとして多恵をターゲットにしていたのだ。多恵を殺せば、一気に100点が与えられ、生き返ることができる。他の人は自分が生き返るために多恵を殺そうとする。そんな中、偽加藤が現れ、事態をややこしくさせる。玄野が偽加藤に見つかり、切り合いになると、本物の加藤が助ける。本物の加藤が星人に刺され、玄野の元に戻ってきた多恵も切り殺されてしまう。
星人は「人間はなぜ戦うのか」と問う。玄野が星人を撃ち殺す。ガンツは玄野に満点メニューとして殺された人々が全員生き返ることができたのだ。しかし、それと引き換えに玄野はガンツ部屋のガンツ球のいのちを引き継ぐことになった。玄野の存在はみんな忘れ、日常生活をおくっていた。玄野のことを好きだった多恵は遊園地に来て「たえちゃん好きです」の電光文字を見て、玄野の存在を唯一少しだけ記憶に取り戻したようだー。
話としては難しく、大ヒットの原作からの映画化なので、原作とは多少話は変わっているかもしれないが、映画化の中ではよくできた方という評価もある。戦いシーンもリアルで、星人も気持ち悪くてリアリティのある戦いシーンが多い。洋画が好きで邦画のゆったりした感じが苦手な人でもGANTZは洋画に負けないくらい激しく、おすすめだ。
監督、佐藤伸介
主演、二宮和也