台風7号の接近を受け、

海上保安庁は14日午後、

海上交通安全法に基づき、

大型船などを対象に

東京湾からの退避を求める

「湾外避難・入湾回避勧告」を出した。

2021年の同法改正後、

東京湾での発出は初めて。

 勧告の主な対象は、
風の影響を受けやすいため
「高リスク船」とされる
▽長さ160メートル以上のコンテナ船、タンカー
▽同200メートル以上の客船、フェリー
▽2万5000総トン以上の液化ガス船――など。



  2022年の大阪湾で初の発出


<特報>スーパー台風で初の船舶「湾外避難勧告」 大阪湾を守った5管海保「緊迫4日間」

観測史上4番目に低い

中心気圧約935ヘクトパスカル。

史上最強クラスの勢力を誇った台風14号が、

鹿児島県に上陸したのは

今年9月18日のことだった。

その後、徐々に勢力は弱まったが、

浸水や土砂崩れなど、

秋の大型連休中の日本列島に大きな被害を与えた。

上陸直前、各地の交通機関が対応に苦慮する中、

緊張のピークにあったのが

第5管区海上保安本部(5管、神戸市中央区)。

遮るものがなく、突風が吹き荒れる海上で

船舶の安全をいかに守るか。

過去の事故を教訓に設けられた

「湾外避難勧告」の初発出をめぐる

緊迫の4日間を振り返った。




  ​発端となった2018年の大阪湾


平成 30(2018)年 9 月、

非常に強い台風 21 号が大阪湾を通過した際、

走錨した貨物船 が

関西国際空港連絡橋に衝突する事故が

発生しました。

また、横浜事務所が管轄する

東京湾(※)においても、

同種の事故や船舶同士の衝突事故が発生しており、

そのほとんどは、大型船の走錨によるものです。


そこで、今回は、

運輸安全委員会の発足した平成 20(2008)年以降、

令和元(2019)年 までの 12 年間に発生した

東京湾における

大型船の走錨関連の事故 22 件を分析し、

事故の発 生状況、事故事例、事故防止のための

注意点を紹介いたします。

※神奈川県剱埼と千葉県洲埼を結び湾入する範囲


(1)発生場所

22 件の事故の発生場所は図 1 のとおりです。

三浦半島沖から東京沖を経て、

房総半島沖に至る まで

湾内の広い地域で発生しています。

その中でも、

横浜・川崎周辺海域で数多く発生 しています。

https://www.mlit.go.jp/jtsb/kaiken/kaiken20210824_s2.pdf





  帰省、帰宅情報







どうぞお気をつけてお帰りください。


  台風に対して私たちにできること



台風への備え 5箇条

 家の外の備えを行う(大雨が降る前、風が強くなる前に済ませましょう)
  •  窓や雨戸はしっかりと鍵をかけ、必要に応じて補強しましょう。
  •  側溝や排水口は掃除して水はけを良くしておきましょう。
  •  風で飛ばされそうな物は飛ばないように固定したり、屋内へ格納しましょう。
 家の中の備えを行う
  •  非常用具を確認しましょう。(懐中電灯、携帯用ラジオ(乾電池式)、救急用品など)
  •  室内からの安全対策をしましょう。(窓ガラスに飛散防止フィルムやテープなどを貼ったり、カーテンやブラインドを下ろすなど)
  •  水の確保をしましょう。(断水に備えて飲料水を確保したり、浴槽に水を張って生活用水を確保するなど)
  •  非常用食品を準備しましょう。(乾パンやクラッカー、レトルト食品、缶詰など)
 避難場所の確認を行う
  •  学校や公民館など、避難場所として指定されている場所への避難経路を確認しましょう。
  •  日頃から家族で避難場所や連絡方法などを話し合っておきましょう。
  •  避難するときは、持ち物を最小限にして、両手が使えるようにしましょう。
 気象台が発表する「台風情報」、「警報・注意報」など情報の入手を行う
  •  気象台では、台風の影響が考えられる場合や雨などにより重大な被害が発生する恐れがあるときには、 「台風情報」や「警報・注意報」を発表します。テレビやラジオ、気象台ホームページから最新の情報を入手してください。
 台風接近中は不要な外出は控え、危険な場所へは近づかない!
  •  雨で増水した小川や側溝は境界が見えにくくなり、転落事故などが発生します。また、山崩れ・がけ崩れも起こりやすくなります。 日頃は安全と思われている場所でも油断せず、危険な場所へはむやみに近づかないようにしましょう。
  •  台風が接近し暴風となると、風により物が飛ばされたり、飛んできた物にぶつかったり、車が転倒したりするおそれがあります。 また、風に煽られてドアや扉に手や指を挟まれるなどの被害も発生します。 不要な外出は避け、台風が過ぎ去るのを待ちましょう。また、海上や海岸付近では台風接近前から波が高くなり、台風が通過した後もしばらくは波が高いことが多いです。 台風接近時は海上や海岸付近に高波を見に行くなど危険な事はやめましょう。




  かならず確認



  必要なもちもの



  水が売ってないんだが。


風呂桶に貯めておこう。


  正義の味方







警官と言うより、正義の味方ってとこだな。



©️お受験のお医者さん