個人的には電子書籍は使いにくい

1 マンガの見開きが途切れる

2 専用機はモノクロのみ

3 タップ操作で謎の動きをする

などである。


私はナウなヤングであるので

デジタルデバイスに抵抗はないが、

基本的に紙の書籍のほうが子どもにはいい

思っている。

途中で寝てもページが途中で途切れない。

みなさんもよくやるだろうが、

京極夏彦あたりの京極堂シリーズならば、

だいたい一日で一冊読み終わることだろう。

え?分冊版じゃなくて合冊版。



そんなタフネスは作っておいた方がいい

まあ気になるのは最近の児童の集中力の短さ

読書耐性だ。


  読書耐性

私の造語である。

要するに入試問題を集中して読めますか?

である。

ここが読んでるかどうかを知るためにも、

印つけ読解を行っている。

実はここには脳科学もあって、

人間は視覚情報を普通はそれほど覚えていない

毎日の通勤電車の車窓の風景を覚えてはいない

実際、

中学受験をするような平均以上の小学生に

なんと読み飛ばすことが多いか。

大抵の場合、読んでないから解けない。

どのくらい読んでないかというと、

国語のどの問題にも必ず書いてある一文はなにか。

が答えられない。

答えは、えぇー。

ポク


ポク


ポク


ポク


チーン!

次の文章を読んであとの問いに答えなさい

これを覚えてないのだ。

それくらい読んでない。

なので、長い文だとヘタるから、

読み慣れておくのはとても大切。

スマホ導入前がカギ。

スマホ持ったら短文応答だらけになる。

ここはTwitterができる前と後で、

2ちゃんねるですら大きく変化した

3行以上が読めないのだ。

ソース文が読みきれない。

こうなるとたいへんだね

常に歴史的文献を無視した会話になるし、

事実を受け入れない。

そんなわけで多読をお勧めしている。


ジャンルは選ばない、

最近出た本だけを読まない、

受験に出たとかどうでもいい。


特に受験に出たから読みなさいは最悪手に近い。

なぜなら読んでても解けない、

流行ったのは次年度出さない、

その場で対応するチカラがつかない。

だからである。


みなさん以上に、

日本一中学受験に詳しいの誰だと思う?

Sのトップ講師?違うね。

私立中学校の先生だ。

彼らは有名難関中の問題を調べ、教研集会に出て

現在の在籍生に必要な資質を調べ、

さらに上を目指す。

だから難関校の問題を解いているに決まってるし

自校の過去問は知っている。

となれば

「あさのあつこは読んでるだろうから出さない」

ということが起こる。

で、しばらく経ってから不意打ちで出すのだ。


だから入試で出た本だけ追いかけても仕方ない。


  ​多読に必要なもの

一番必要なのは資金であるが、

正直私は富裕層を相手にして話してないので、

本棚が満載にできるような家に

みなさんがいるとは思ってない。

本棚ほど置き場所に困るものはない

まあうち、本棚にもう入りきらないんから

床に積んでるわけだけど。

となると資金面できつい。

だから図書館で借りるとよいが、

良い本は待ちが長い。

うちの親みたいに

この棚からこの棚まで21冊借りてくるのは

おすすめしない。重い。車だからできたこと。

また7日間で読みなさいもおすすめしない

3日で読み終わる。

内容?40年近く経っても忘れてない

だから二回目読む時に困るのだが。


そういう特殊ケースは別として、

本人が苦手だと思う本も読んだ方がいい

ここがライトノベル好きだとバイアスかかる

とてもじゃないが

ライトノベルは情景描写が弱すぎる。

趣味として読むのはいいが、

読書量には算定できない。


  そこでU-NEXT読み放題ですよ

私はたまたまNetflixで

見るべきものは見つ。いまはまからじ

となって今年から切り替えた。

愛の地上絵ヴァンチェンツィオが見られないのは

残念ではあるが、

古い映画やアニメなどがほとんどなく、

新しいドラマもない。

なので今は古典的アニメや映画を見てる。

逆に知らないものや、

知ってて見てなかったものが多い。

ちなみに私がアニメを見るのは

1 子どもとの話題

2 子どもの心理の勉強

3 30分で話が終わる

からである。

ちょっとした時間にいい。


なのでたまたま読み放題サービスが始まるので

夏休みの電子書籍を読ませるには

いい機会ではないか、と思うが、

スマホやタブレットを買い与えるかどうか。

パソコンを使わせるかどうか。

内容が適切かどうかは保護者の判断だと思う

家によってゾーニングは違う。

私みたいに岩波科学事典で弗素という漢字を知ってるとか、

家庭の医学を読んでいて

だいたいの病気(婦人科も)を知っているのは

キモいと思う

よく毒殺とか爆弾とか作らなかったよな

検出されちゃうから作らなかったんだけどな


この子ども向け読み放題サービスを使って、

多読をしたり、

我が子が読書した本の数でシールなり、

ハンコなりを押してあげるといいんじゃないか。


ただし6年は余裕がないと思う

電車やバスでは文庫本を読むといい。

タブレットは損壊と盗難の危険がある。


そういうふうに使えるサービスが拡充するといい。

実はお受験のお医者さんでは、

参考書の取り扱いも事業計画には入れている。

参考書が欲しいが何が合うのかわからない。

そこはソムリエの出番だろう。

それぞれの状態に合わせて厳選した、

参考書専門のネット本屋をやりたい。

図書館だともっといいが、

どうやって出版社から借りるかがよくわからない

終わったら返すでは出版社は困る

だが、保護者としても

やらないのに買っても仕方ないがある

大きな本屋でないと実物がない

親が見ても子どもに合うかはわからない


そういうのを含めて、

在庫管理できる状態にして、

立ち読みとして事前に体験できたらいいなぁ

が夢である。

できたら都内に開設したいくらいだ。

絵本とかも置いてね。


こんなのもあるし、

歴史マンガも借りたら気軽に読めるよね



  まとめ

というわけで今回は

U-NEXTの仕組みなかなかいいね

本の読み放題つきなら契約者には得だね

映画も見られるしね

鬼平も見られるしね。

「はたらく細胞」や

「プラネテス」、

「Dr.ストーン」も見られる

と思い、ご紹介に変える。