私は参考書オタクである。

そもそもは大学受験時に

町内に塾や予備校がなかった。

これ田舎の高校生はよくあると思う。

しかも同じ県内でも

高崎まで行かないと予備校がない。

学校まで60分自転車で通う私には、

選択肢などない。

宅弁一択である。


そんな中、

たまたま和田秀樹氏の本に出会った。

ちなみに和田秀樹氏の信者ではない。

単に和田氏はおすすめ参考書リスト

書籍にしていて、これが明快であった。

それゆえ、これを底本としつつ、

セルフプロデュースしたわけだね


ところで学習塾に勤務すると、

そこの扱ってるテキストを使うしかない。

参考書はそれ単独ではフルパワーは出ない。

例えば赤チャートは定番であり、

和田氏もこれを最良としたが、

試練だとかいうアホな問題には

解説がない。

これじゃ勉強のしようがないのだ。


てことで、

世間の流れとかガン無視して、

最良ではなく、最適な参考書

を常に求めることになった。

さらにいうとわたしゃ貧乏な家の生まれである。

つまり、

その一冊に

かけるしかない

てことで、すげえ辛口かつチェックが厳しい

でかい本屋に行けば、

参考書を積み上げて頭の中で解いてみたり、

わかんないつもりで解説読んだり、

一行一行にこだわるのである。


結果としてこういうものができた



センセーショナルなタイトルは

もともと文筆家志望だから、

ウケると思ってはいるわけだけど、

選定基準は

今までの教え子たちのレベル帯を

想定しながら、

あのクラスならこれでわかるか

このクラスならこう言わないと

あの頃のあの子なら、

これだとわかんねーだろーなー

そう思っては10冊に1冊を選ぶ


てことで、

うちは市販教材を使う。

オンライン家庭教師は

間違えちゃいかんことがある

1人で家庭が進められるような

参考書を選ばねばならない

結果的に

複数回のフィルタリングで

生き残ったものがリストになる。


ただね?

みなさんさ

「偏差値68を突破するための」

というのは

塾のテキストがほぼ余裕で終わり

練習問題はさらっと解ける子に

最終的にこのレベルなら

御三家の典型題が解けるだろう

そういう水準なわけですよ


なんで68が

1番イイネが多いのだ?

おそらく本当は

偏差値58が固まってないと、

ほとんど解説読んで終わるよ?



まずここ固めてからじゃないと、

解けない問題だらけになる。


じつは偏差値78を超えるという参考書群の

リストも作ったが、

ぶっちゃけそこに到達する頃には

最難関の過去問やる時期になる。


うちは親塾の支援から始まってる。

最初の保護者会は

親の伴走、

どうしたらいい

ここにテーマを向けて執筆してきた。

最初から

子どもに読ませて成績あげよう

なんて想定してないの。

子どもがやってる単元の難しさと

取り組んでる大変さを親が知り、

子どもの苦しみに

共感してやれよ!という

魂の叫びなわけです。


ところがイイネの数に偏りがあるんだよね

わたしゃ、私の指導論を確立してる。

どの教材でどうしたら成績上がるか、

自分でイメージわかない本を紹介しとらん

誰か偉い人に言われても無視してる。

定評がある?無視だ無視。

プラスワンがここに入らないのは、

親が教えられる解説ではないから。

という理由なのである。


また、国語の塾技は素晴らしいが、

算数はすっげぇ使いにくい。

理科は説明部分が古い。

応用自在と変わってない

などなど。


うちの読者さんが何を求め、

私は何を求められて、

みなさんに何が提供できるのか、

本当にわかんなくなってる。


一回、悩み聞かせて欲しい。

何に困ってるのかわかんない。


まあ値上げして授業がとっても減った

いまの生活ではこれでも構わないのだが、

すごーくぼんやりとした不安もある。

え?

みんな大丈夫?


自分が1番、自分の記事に自信がないのだ。

なにを求めているのか教えてもらわないと

多分近いうちに私は私を見失うと思う


Twitterやめようかと思ってる

騒がしすぎる。

アメブロもどうするか迷ってるくらい。


そんなわけで、

ちょっと保護者のみなさんの生の質問や

要望が欲しくてしかたない。


イイネ、ありがとうございます

でもイイネからはみなさんの苦しみは

見えてこないのです

一回、切り離してしまった1ヶ月は

研ぎ澄まされた感覚も奪ってしまいました。


というわけで、

金曜日の20:00からTwitterでスペースやります

相談したいことがある人は

ぜひ参加して相談してください。

じゃないと私はなにをしていいかわからない。