雑字はなぜ起こる

これ、私が悪筆なので述べます。


  1 筋力の問題

私は内部障害持ちなので、

それが昔からあったのか、

字を書くと手が攣るのです。

したがってたくさん書けません。

このことがあり、

書いてると手が攣るので書けません。

ま、特性だと思ってます。

これがあるので、

低学年で字が汚い子には

機能的問題がある可能性を考えて接してます。

意識すれば綺麗に書けるではないってことです

筋力がつかないと無理です、

試しに握力測ってみてください。

少ない可能性があれば、

必死に鉛筆を握ってます。


上のサイトのこれそのまんまです。



それから私にはDCDがあります


身体操作時に大脳で動かすので、

同時にいろんなことをやる場合に、

脳がフル稼働します。

緊張すると手と足が同時に出るアレです。

空手はいいぞ?

動かす理論が確立してるから。

これ知らないで

子ども責めないでね?

無知なほうが罪


  2 認識野の問題

もちろん、ちゃんとした教育学なら

これ研究されてると思いますが、

ディスグラフィアってご存知ですか?



これが生じている生徒の場合、

こうなります。






これは主に認識野(や)の問題です。

治るか治らないかでいうと、

治ることが多いですが、

同年代と比較されて困難を抱えがちです。


  3 治るのか

治ります。

訓練とかソフト麺(ママ)は

最下部のリンク見てください。

ハード面の話をします。

まずマス目見直します。



狭い中に納めることが困難なのです。


次に、ターニングポイントです。



通過点を書いておきます。

これはひらがな練習帳のものですが、

下記の方が良いかな



最後に

マス目の強調です。


これに加えて

キャンドウ(100円ショップ)です。



以上、書き切れない克服法は


  最後に。

漢字の勉強、ことわざの勉強、国語の読解

これらすべてに

主観的な指示指導はやめましょう。

・よめばわかる
・ふつうできる
・みんなやれてる
大きな驕りです。
ちなみに私はこういうのが
綺麗に書ける生徒がいた同い年には、
すでにアリストテレスの形而上学読んでました。

しかるに。
親や教師が強要することで、
嫌気がさすのです。
そりゃ、字が綺麗なのは素晴らしい。
達筆は何よりですが、
うちの親は行書体を変だ、と言ったので、
年賀状出すのをやめました。

つまりですね、
スモールステップで育てることが大切で、
周りと比較しても意味がない。
音楽がわからないなら優しく丁寧に教える、
科学がわからないならわかるまでおしえる
社会がわからないなら成り立ちを教える
算数がわからないなら証明する
英語だってラテン語と古英語やればいい
※これは欧米寮生ギムナジウムなら当たり前
ということになりますが、

中学受験は成長するものです。
スタートを嘆くより、
昨日より今日より明日。
大人からみて、
できて当たり前!などと抜かすのは
毒親です。

つまり悲観しないでください。
今自分が教える時、
何の気なしに褒めてます。
できるのって当たり前じゃない。

さてそういうわけで、
漢字指導、もとい識字指導もやってますが
きたないとは言いません。
具体的にバランス悪いとか、
ここが突き出てるとか言ってます。