【珍現象】雪の中稲光走る“雷雪” 気象庁「世界的に珍しい」暖冬が影響の可能性? 天達気象予報士が解説


世界的に珍しい“雷雪”なぜ起きた?

  カミナリ、脅威のメカニズム。

実は積乱雲自体、氷の塊が雲の中にできる。

じゃないと摩擦電気が起きないでしょ?

水が擦れ合って

静電気起きるなんて聞いたことない。



だから積雲自体、氷=ヒョウや雪なわけ


仮に夏としても、

断熱膨張で気圧の低下と、

温度の低下で結露して、

雪になってるが、

地上が暑いから雨になるだけ


  雪雷(ユキガミナリ)は珍しい

それは、

暑くないから

熱膨張によって雲が急上昇しにくい。

今回の原因は南岸低気圧。



なぜ5日はこれだけ雷が発生したかというと、

雪雲が夏の積乱雲なみに発達したためです。

では、なぜ積乱雲なみに発達したかというと、

南岸低気圧のピークが

関東沖に最接近した時に重なったためです。 そこでこんなデータがあります。

3Dで風の流れを表したもので見ると、

関東沖の低気圧に向かって風が集まり、

それが強い上昇気流に

なっていることを表しています。

上昇気流が強いほど雲は発達します。

5日の雪雲は雲頂高度1万メートル以上と、 夏の積乱雲なみに

発達したということになります。

  ​南岸低気圧




南岸低気圧はその名の通り、日本の本州南岸近くを通る低気圧のことです。

この低気圧自体は雨を降らせるものですが、

低気圧が引き込む「寒気」によって

雨が雪となって降ってくることが多いのが特徴です。

首都圏など関東の大雪のほとんどが、

この南岸低気圧によるものです。


ちなみに北陸ではよくある。


  出る度

★★★

ふだん時事出さないところも

出すと思う。

なぜなら温暖化も関係してるから。

個人的には一問作れる。



©️お受験のお医者さん