2/1ごろまでに

太陽光当たれば

JAXAの担当者は月面は

昼と夜が2週間ごとに繰り返しており、

月の日没にあたる、2月1日ごろまでに

太陽電池に太陽光が当たって

電力が復旧すれば

探査機が自動的に起動して

運用を再開できる可能性があると説明しました。


電力が復旧すれば、

当初、予定していた月面を撮影し、

岩石の組成を調べて月の起源を探る

観測を行う予定だということです。



日本のおもちゃ、月に行く。

タカラトミーのトランスフォーマー

こういうのを出すから気が抜けない













  それで何がすごいの?


重力天体への

高精度着陸技術を
小型探査機で実証する

 SLIM (Smart Lander for Investigating Moon) 

プロジェクトは、

将来の月惑星探査に必要な高精度着陸技術を

小型探査機で実証する計画です。

この技術を実証することで、

我々人類が進める重力天体探査は、

従来の「降りやすいところに降りる」

探査ではなく、

「降りたいところに降りる」探査へと

非常に大きな転換を果たすことになります。

 SLIMのような小型探査機による

着陸実証は世界的にもユニークです。

SLIMプロジェクトを実現することで、

月よりも重量リソース制約の厳しい

惑星への着陸も現実のものとなってきます。

また、

将来月面からのサンプルリターンを

実施する場合、

月面からSLIM級の大きさのリターン機を

打ち上げれば、

はやぶさ等と同程度の大きさのカプセルを

地球に送り返すことが

できるようになると考えています。


詳しくは

https://www.jaxa.jp/projects/sas/slim/index_j.html



  タカラトミーが噛んでるんだぜ?



走行時の動きにも玩具開発で培ったアイデアが生かされている。

ソラキューは、車輪の役割を果たす外殻部分が

、左右同時に動く「バタフライ走行」と、

別々に動く「クロール走行」の

2種類で走行できる。

車輪の軸には

動物型ロボットなどに使用している

「偏心軸」を採用。

走行時の車体姿勢を工夫することで、

月面の傾斜がある砂地でも進むことができる

開発時の実験では、

最大で30度の傾斜を上ることに成功したという。



要するにトランスフォーマーなわけだよ。


ちなみに電源喪失が懸念されているが、

着陸時データはすでに送ってきてるし、

LEV-1とLEV-2は元気に活躍中。

あとは太陽が当たれば活動再開。

だそうだ。



©️お受験のお医者さん