埼玉県の入試には東京や千葉、

場合によっては神奈川からも

受験生が押し寄せる。

そのため、

一般入試としては1月10日解禁の

埼玉の規模は大きい。

予想倍率は1倍台半ばから前半が多く、

「合格実績」を得やすいためでもある。

もし2倍を超えるなら

かなりの人気試験といえる。

 
 さいたま市では、

1月10日の

青山学院大学系属浦和ルーテル学院

[1回]1.8倍が、2倍台半ばに向かう勢いだ。

埼玉栄は全体的に上昇気味で、

特に13日午後[5回進学・難関・医学]

2.7倍は3倍超えもあり得る。

浦和実業学園は近年動きがあり、

25日[3回]1.7倍は2倍のせもあり得るが、

他の入試は若干緩和気味で、

1倍台半ばから前半と受けやすい。
 
 
開智は15日[先端2回]

2.8倍が3倍のせは確実な状況が続く。

24年から新たにS特待生を対象に

難関大狙いの「創発クラス」を設けている。

栄東の16日[B]2.5倍は

2倍台前半への緩和が見込まれる。

蕨市にある武南は、

10日[1回午前]1.3倍が1倍台後半に

上がる一方で、

10日[1回午後]1.2倍は動きがなく、

受けやすくて受かりやすい。
 
 
獨協埼玉は全体的に緩和傾向で、

11日[1回]1.5倍は受けやすくて受かりやすい状況で、狙い目だ。

12日[2回]2倍と17日[3回]1.7倍も

1倍台半ばへの緩和が予想される。

春日部共栄は10日[1回午前]1.6倍が

わずかに上向きである。

昌平の10日[T1回]1.8倍も

1倍台半ばに緩和しそうだ。

西武学園文理は入試回によって上下する。

10日午後[1回特待]1.9倍は

1倍台半ば予想が続く一方で、

12日[2回]1.3倍は2倍台前半に、

23日[3回]1.8倍は3倍に乗せるかもしれない。

星野学園も全体的に緩和気味だが、

11日[理数1回]1.4倍が

さらに受けやすくて受かりやすくなりそうだ。
 
 男子校は3校ある。

2月3日の立教新座[2回]4.7倍は

3倍台半ば程度まで緩和するかもしれない。

城北埼玉は全体的に上昇気味で、

特に11日[2回]1.3倍は

1倍台後半が予想される。

城西川越は10日午後[特選1回]3倍の

5倍台半ばを筆頭に、

10日[1回]1.3倍や11日午後[2回]

1.2倍は1倍台後半へ、

20日午後[3回]1.5倍は

2倍台前半とさらに勢いがある。