換算式の目安
首都圏12月14日版の予想R4一覧によると、
男子難関校の入試日と偏差値は、
2月1日が開成(72)、麻布(68)、
渋谷渋谷1(68)、武蔵(67)、
駒場東邦(66)、広尾2(66)、
広尾2インターSG(66)。
2月2日が渋谷渋谷2(69)、渋谷幕張2(69)、
聖光1(69)、慶應義塾湘南藤沢(67)、
広尾・医進(67)、栄光(66)。
2月3日が筑波大駒場(72)、筑波大附(68)、
海城2(67)、慶應義塾中等部(66)、
都立小石川・一般(66)、早稲田2(66)。
2月4日が聖光2(69)、市川2(65)。
女子難関校の入試日と偏差値は、
2月1日が桜蔭(68)、渋谷渋谷1(68)、
女子学院(67)、早稲田実業(66)、
広尾2(66)、広尾2インターSG(66)、
広尾1(65)、雙葉(65)。
2月2日が渋谷渋谷2(69)、渋谷幕張2(69)、
慶應義塾湘南藤沢(67)、豊島岡1(67)、
広尾・医進(67)、洗足2(65)。
2月3日が豊島岡2(69)、筑波大附(68)、
都立小石川・一般(68)、
慶應義塾中等部(67)、鷗友学園2(65)。
2月4日が豊島岡3(69)、市川2(65)。
マスターアドバイス
本年はプチサンデーショックです。
プロテスタントミッション系が
2/2は日曜日でミサのために入試を見送ります。
主なプロテスタントミッション系
前回の変動
来年度の入試要項変更でもっとも大きな点は、
2月2日が日曜日であるために、
プロテスタント校で入試日を
他に移動させる学校があるということです。
通称、「プチサンデーショック」です。
具体的には、
人気校である青山学院と東洋英和が
入試日を3日に移動することで
他校に与える影響が大きそうです。
たとえば、青山学院の9月模試での倍率は、
男子3.7倍、女子は4.7倍という
大変な高倍率となりました。
この移動によって、
3日に入試を実施する
明治・法政・明大中野八王子・学習院女子・
大妻・学習院中等科などは
青山学院との競合で
志望者を大きく減少させており、
倍率が緩和しそうです。
一方で2日に入試をする学校にも
影響が出ることが予想されます。
たとえば、東洋英和に競合していた
吉祥女子・恵泉女子・共立・品川女学院・
明治学院は激増、
共学では国学院久我山も
男女ともに大きく志願者数を増やしました。