ご相談内容

いつもタメになる記事をありがとうございます。

小学校高学年男子の親です。

息子は随筆文が苦手です。

志望校は首都圏模試75前後の学校なのですが、

どうしても国語の勉強の仕方がわかりません。

授業を受講させていただきたいと思います。


  ​マスターアドバイス

ラノベというか、
随筆は共通テストでも出題増えてます。
文学的文章カテゴリでありながら、
説明文章的な展開をします。
小説文の解き方の「セリフを追う」や
雰囲気を感じ取るのが難しいのが特徴です。
説明的文章として捉えなおす学習を指導します。
その上での補充教材ですが、
一つ目は「早瀬先生」で、
講師が女性なのでチョイスが女性的です。
基本的な捉え方は説明的な文学文書です



科学的読解法を利用すれば解きやすくなります。
今の小学生のお子さんには
脚本的な「会話文だけで展開する」ほうが
読むの楽ですが、
マンガのセリフを読んでいるようなもので、
絵がないと想像できないタイプが生まれます。
読書と読解は違う。
これが大きな差になります。

共通テストで増えてるからでしょう。
中学受験全体としても出しますが、
難しい小説、半分説明文という位置です。
考えられる対策お伝えしましたが
科学的読解法での解き方を指導します。

  ご返答

授業ありがとうございました。

実は授業の様子を夫も見ておりまして、

以下のような感想を言ってました。

随筆は夫が主に指導しています。

夫の感想

・主旨が掴みにくい随筆文を、こんなに丁寧に、

一対一で教えていただけて、驚きました。


・息子の現状は、先生がしてくださったように、

本文を一文ずつ、

細かく読んでいかなければなりません。
時間がかかりますが、

読解力を培うために大事なプロセスだと思いました。


・解説の答えを教えるのは、私たち親でもできます。

でもそれでは、力がつきません。

本人が臆せず答えを自分で出せるように、

先生は明るいテンションで

気長に導いてくださいました。

お願いしてよかったです。


・問題文を活用した理科と社会のお話も、

参考になりました。

息子は先生の面白おかしいたとえ話に笑ったあとで、
難しい理社の知識を、

いつの間にか覚えてしまいました。

とても楽しい授業だったと話しています(笑)


ありがとうございました。


  マスター返答

およそ国語の読解力というのは、

お子さんに寄り添ってなんぼだと思います。

大手の塾講師も多くは

・解説がこうなってるからこうなんだ。

・俺の考えではこうなんだ。

という主観的なものが多く、

共感して寄せていける場合は

それに合わせて成長しますが、

講師のムラ問題による対応の変化

自走できないお子さんは多いです。

これに対応するために

当方は個別スタイル、

かつ著作権法上、

家庭がお持ちのものを授業時間内のみ

ご説明するというスタイルでやっております。


集団授業をやる上では

不特定多数に向けて公開できないために

こういう仕組みでご不便をおかけしますが

成果につながったこと、

たいへんに

嬉しいメールをありがとうございました。


今後のご発展ご栄達を祈るとともに、

いつでも気軽にご相談ください。


©️お受験のお医者さん