2023年は

スーパーエルニーニョになる見込みだと

一部メディアが騒いでいる。

時事にもなりそうなので説明します。


  エル・ニーニョとは

el niño=The 男の赤ん坊
というだけ。
Theをつける赤ん坊はキリスト様だけ
わからないと意味が不明。
発端は19世紀の南アメリカ。
スペイン支配下のペルー沖で漁師たちがいう
「私が空を見上げた時、オレンジ色の発光体が
西から東へ飛び去るのが見えました。
その数秒間、記憶がないのです。
あとからよく思いだすと手術台に置かれ、
こんな大きな目の
得体の知れない人物に解剖されていました。」
宣教師は思った。
「クリスマスの時期になると太平洋の水温が上がり
その年は不漁になるのか。不思議だな。
教会に報告しておこう。
神が教えてくれた奇跡だ
キリスト教圏では当たり前なのだが、

ペテロは漁師だったので、

魚はキリスト教のシンボルなのである。


  地球環境変化


そんなわけでペルーの漁師たちは

エルニーニョを恐れた。

魚が取れなくなって飢えるからだ。

このことが後に

衛星観測含めて地球温暖化現象につながるとは

お釈迦様、

いやジーザスも予期していなかったので

キリストはこういった。

「Jeses…。Oh my god!」

そうするとこうなる。

これを風が吹けば桶屋が儲かる

バタフライ・エフェクトと呼ぶ。

エルニーニョが起きている時、

太平洋海流の反対側の温度が下がるので、

太平洋高気圧をあたためるパワーが弱い。

するとヤマセのせいで冷夏になり、

東北の作物、特に太平洋側は不作になる。

実に恐ろしいことなのだ。


  ところが逆に

こうしてペルー沖の海水温を測ることが

北半球に大きな影響を及ぼすので

人工衛星の発達で観測するようになった。

そうするとこうなることもあった。


逆にペルー沖で温度が低い。

これを

La Niña=The 女の赤ん坊
と名付けた。
ちなみにキリスト教で
The がつく女の赤ん坊なんていません。

もうどこいったよ、キリスト教。

勘のいいガキは嫌いだよ。

というわけで2020年代は基本的に

ラニーニャがずっと続いてきた。

ラニーニャの特徴は

ラニーニャ現象が発生すると、

西太平洋熱帯域の海面水温が上昇し、

フィリピンやインドネシア近海で積乱雲の活動が活発となります。

このため日本付近では、

夏季は太平洋高気圧が北に張り出しやすくなり、

気温が高くなる傾向があり、

冬季は西高東低の気圧配置が強まり、

気温が低くなる傾向があります。

美しい方はより美しく、

そうでない方は、

「そうでない方は」

それなりに写ります。

極端なんだよ!

となります。

私はこれを温暖化と呼ぶのに反対で、

極端化と呼んだほうがいいと思ってます。

いい加減アホが毎年冬に大雪だったり寒くて

「どこが温暖化なんだよ!」というのに飽きた。

お前夏は暑い暑いゆうてたやんけ。

3日歩いたら忘れるのか?


  2023年のエルニーニョ

そんなわけで久々に

エルニーニョ現象が起きたのですが

今回は「極めて強いエルニーニョ」です。

つまり、クリスマスのペルー沖が

めっちゃ水温高かった。

したがって以下の現象が起こります。

夏なのに曇りが続き寒く、冷夏になる。

冬なのに雪が降らず暖冬。

ヒャッハーって思う?


こうなると日本海流の温度が下がって、

不作になるんだよ?

いわば、米不足。

令和の米騒動もワンチャンありえます。


溺れる平家みちよ、モノモライよくない!

今年の夏は覚悟してほしい。

野菜が不作になって高くなる。

冬は暖かくて雪不足からの春先水不足。

だから!

極端なんだといってるんだ!


この国はもう一度、

タイ米からやり直すのさ。

※真面目に備蓄米の放出するから平気なんだけどね

その代わり、高級ブランド米は品薄になる。

あ、買いだめはお勧めしない。

精米した瞬間から米は劣化するからな。

これ以上言う必要ありませんよね?


©️お受験のお医者さん