今回は思いつく限り、

多分保護者さん習った時とこれ変わった

ものを特集します。

変わった理由はJISSI、MKSG単位系

文部科学省指導要領改訂、

前から言われてた

学説に従って変更されたもの。


  省庁通達による変更

気象庁がめちゃくちゃ多い。

あ、厚生労働省もあるか。

気象庁公式用語定義。


  高気圧の名称

揚子江気団→抹消
※そもそも移動性なので気団ではないから。
小笠原気団→気象庁では
太平洋高気圧を主にもちいる。

でもNHKは小笠原気団と言っている。

多分文部科学省と気象庁で違う。

正確には北太平洋高気圧の一部



  台風

弱い、小型→廃止

玄倉川・川ながら事件のため

ちなみに台風の定義は

風速17.2mを超える熱帯低気圧

熱帯低気圧=熱帯生まれの低気圧。


温帯低気圧は寒冷前線と温暖前線を伴う低気圧




  夏日、冬日

日中最高気温が

35度以上 真夏日、40度以上 猛暑日を新設

※酷暑日は気象庁の公式ではない。

同様に

最低気温が0℃未満の日を冬日

最高気温が0℃未満の日を真冬日

と定めた。

※つまり、一日中0度以下が真冬日。

この基準が真夏日とはまったくちがう。


  激しいにわか雨

ゲリラ豪雨(民間)→局地的大雨、集中豪雨など


  低気圧

×爆弾低気圧→急速に発達した低気圧


  警報の分類

特別警報ができた。

100年に1度という言い方すると

「毎年言ってるな」とアホが言うのでやめた。

恋愛接近する時には備えるから、

気象庁は恋の特別警報を早くつくれ。


  震度

一応、今の親世代の学んだ時と違うから。

0 1 2 3 4 5弱 5強 6  7の9段階

震度5弱以上は

オートで内閣に緊急災害対策本部設立

これは地震だけ。

大雨特別警報で被害出ても

知事の要請と内閣府の指示がないと

対策本場は立たない


  JISの変更

この記事のきっかけ。

抵抗やコンデンサはこうなった。

え?コンデンサ?

中受で出るよ?なにいってんの?

あとスイッチとか直流とか。



  実用性から見かけなくなったもの

「学校からなくなりつつあるもの」として、

アルコールランプ、OHP(スクリーンに投影する装置)、

焼却炉などが挙げられると、

10代の生見と田鍋はほとんど知らなかった。

アルコールランプは、理科の実験で固体・液体・気体の

状態変化を学ぶために使用されていたが、

マッチを使える子どもが激減したことや、

ランプの傷やヒビから空気が入り込み

爆発する危険があることから使われなくなった。

よって現在はアルコールランプの代わりに

ガスコンロを使用しているケースが多い。

アルコールランプ→実験用ガスコンロ




ガラス製で落として割れる恐れがあり、

さらに

アルコール量を8割に保たないと引火する

そもそも子どもがマッチで火をつけられない。

点火中に転倒させると

アルコールの上を炎が走る。きれい。

やったことあるから知ってる(おい

2010年くらいから確かに出題見なくなった。

OHP→プロジェクターや電子黒板になった


なんでこんなもののために走り回ったんだ、

院生時代…。


  サンプルが手に入らない

フナ、カエル、イカの解剖。

一時期はメダカも絶滅危惧種だから、

飼育しなかったほど。

※この10年で急速に新種が人気

そこでイワシのにぼしを使う。

https://www.center.shizuoka-c.ed.jp/files/kyosyoku/gakusyu/rika/syogaku/rikasyo27-6.pdf

http://www.educ.city.ibaraki.osaka.jp/center/science/2010/may/niboshi.htm


  ​サドンアタック(ふいうち)

油断してるとえ?そっから?となるやつ。

正直、これに弱い理科教師は向いてない。

サカナのシルエットクイズ


これ見て特定させる。

はい。ある年の渋幕

慶應普通部

開成


だから

「中学受験するんで、

授業なんてどーでもいーわー!」は

最難関には受からないよ。

国語に古文とか漢文必要か?も受かんない。

実学やりたいなら工業高校行けばいい。


とりあえず今すぐ思い出せるのこんだけ。

もっとあった気もするが、

一応継続観察とする。



©️お受験のお医者さん