三角形の性質
正三角形
三角形のすべての角度の合計が180°だから
すべて角度が正しいなら、
180÷3=60°
また「正」方形と同じく、「正」は長さも等しい。
頂点から対辺に線をおろすと重心で交差する。
当たり前だがちょうど真ん中
二等辺三角形
二辺が等しいのでニ角が等しくなる。
等しくないのを頂角といい、
等しいのを底角とする。
回りくどいのはこれが理解されてないからだ。
傾けると出来なくなる。
困ったもんだ。
たて×よこ÷2くんが4年スタートでとても多く、
傾けてるだけでわかんなくなる。
テスト自体を回転させるか、
本人が慣れるまで待つことになる。
組分け間に合わないから前者が優先
また当然のことではあるが、
二等辺三角形は頂角か下ろした垂線で分割される。
なんでかつうと底角と辺の長さが等しいのだから
鏡面になるわな。
すると直角三角形が生まれる。
直角三角形
当然、二等辺三角形に加えてさらに頂角まで同じ
正三角形ならば底角が60°だから直角部分を除くと
30,60,90の角度の直角二等辺三角形形となる
ルートは使わないけれど。三平方は知っておこう。
代表的なのは
1:2:√3 角30,60,90
1:1:√2 角45,45,90
3:4:5
5:12:13
このあたりの組み合わせは覚えておくべき。
他にも補助線の引き方はこれ。
ひし形
定義わからない子が多い。
長さがすべて同じで角度が等しくない。
とはいえ平行四辺形なので対角は等しい。
つまり上下と左右で角度が異なる。
ここわかんないまんま入塾する鬼門。
平行四辺形
台形
一時期、面積の公式教えるのやめよっかになった。
平行四辺形を二分割してるだけ。
だから二個くっつけるので
(上底+下底)×高さ とやってから
二分割してるわけ。
三角形も平行四辺形の二分割。
こういうのをパズルや方眼紙や画用紙で
作って遊んでること、作ってない子で差が出る。
その他の多角形
正じゃない五角形とか出てくるんだけど、
基本的には補助線引いて三角形にしてから
面積計算する癖つけさせた方がいい。
考える前にとりあえず補助線ひいて三角形にしみなえばあとは楽。
角度は別記事にて。
だいたいこの辺がわかってれば、
あとは同位角や錯角を使って角度出させるか、
面積の計算で出してくる。
出してくる。
意味わかってほしい。
つまり、
複合問題として扱ってくるってことね?