ご要望にお応えして以上の学校研究をします。


本郷中
文武両道。全生徒がこれ。なにせ校訓なので。
学校会場説明会の手伝いで行ったときに
朝練の生徒全員から
「おはようございます!」を受けた。
普通、何人か「ざーす」とか
やる気ないのがいるのに、
ランニングしながら連呼する。
これは強い学校の特徴である。


ちなみに最寄り駅は「JR巣鴨駅」

塾屋が最寄りを本郷三丁目などと抜かしたら

腹切って死んだ方がいい。

しかし

南北線駒込駅から7分と言うルートもあるので、

割といろんなところから通いやすい。

いい学校というのはこういうふうに

最寄からの時間をWEBサイトに載せてくれる。

こういう学校が面倒見がいい学校の特徴である。

東大13名中、現役11名、

京大2名中、現役2名は注目に値する。

東大、京大、東工大、一橋大と

国立合格者を出せるのには目を見張る。

※私立大と違って複数合格できないから。

また医学系として東大現役理3合格1名。


このような本郷の強さは良き体育会系思想にある。


先輩は後輩を自主的に親身になって助ける。

自主的な思想は2年が1年の定期考査指導をすることからも伺える。

サッカー部の人数は110人を越える。

ちなみに最強はラグビー部。

早実に勝つんだぞ?

都大会優勝、関東三位と屈指の名門である。

「でもお高いんでしょう?」

そう。偏差値がお高いのである。

首都圏66、SAPIX55はお安くはない。

また本校は理系の計算問題のレベルが高い。

算数はもちろん、理科もである。

だからSAPIXの広野先生も注目するのだ。

また、スタディキャンパス矢野先生も注目。

さて入試問題の傾向分析だが、

本郷は自ら明かすスタイルである。

というわけで素人が出しゃばる必要もない。

某社の入試分析資料と見比べて、

大きな差があったら笑ってあげよう。

KO島ならやらかしかねない。


向いてる児童はスポーツ大好きで、

しかも医学部含む国立理系目指す子だ。


続いて本当は巣鴨か芝に行こうと思ったが、
広野先生の記事を軸に「城北」をやる。


城北中学校

こちらにも参加します。

アクセスは以下。

最寄りが東武東上線上板橋駅と

有楽町・副都心線小竹向原駅

または赤羽-高円寺間のバス となる。

ここは絶対下見が必要。

野球部が強くて有名。

本年度区大会優勝して都大会出場。

お勉強だけではないのである。

またニッチとしては

自転車部全国大会に出ている。

城北も入試問題の分析を自校で公開しており、

また出願はインターネットオンリーとIT化が早い。

ここ三か年で東大5名以上というのも

かなり伸ばしてくれる、

入り口より出口がお得な学校の一つである。

https://www.johoku.ac.jp/contents/wp-content/uploads/2022/04/d890048500548ccd064effad29a07227.pdf

国立医学部は出ていない。

ちなみに帰宅部禁止です。

ここも部活が盛んで、ラグビー部、

少林寺拳法部、水泳部に全国優勝経験がある。

アマチュア無線、囲碁将棋部が全国優勝など

文化系がつよい。

この表によるとSAPIX偏差値がわからないが、

別表だとこのあたりとなり、

中堅から基本クラス男子は1日をここにすると

2日や3日に

さらにアップチャレンジも可能である。

人間形成を校訓とするだけあって、

静座(せいざ)という時間を取る。

※特に宗教系ではない

特に都内高校最大の人工芝グランドは

2022年8月完成だからイイゾーコレ。

ちなみに理科の入試問題は

1題絶対解けない力学問題が出る。

私が投げ出すレベルなので、

受験生も「捨てがあるぞ」と思って対策されたい。



以上、二校について解説した。

二校に共通するのは

勉学も部活も盛んで、進学校とは思えないほど

部活成績も高い

点である。

部活も勉学も、というお子さんに育てたいなら

超おすすめ。

しかも入り口より出口で伸びる。

私はとても好きな学校であると言っておこう。


©️お受験のお医者さん