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母は父に、父は母に。

父は子に、子は父に


今回は「中学受験してみようかしら」と動き始めた時に最大の問題となる親族ママ友問題を扱います。


  あるある 「その年で受験なんて」

私どもからするとあるあるすぎて飽きてます。

例えばお父様主導ならお母様が。

お母様主導ならお父様が。

ご夫妻同意なら祖父母様が。

やっと動き始めたらママ友が。

ありとあらゆる「かわいそう」を浴びせてきます。

きみたちに責められる

受験を決意したご夫婦の方がかわいそうだよ?

そういうわけで心の反論です。

がんばるのを応援することの何が悪い!


理論的には意味不明です。

「夜遅くまで勉強させてかわいそう」

おたくのお子さん、夜遅くまでサッカーしとるやん

「あれはいいのよ。楽しんでるから

なら答えは簡単です。

心のジョー「うちの子も楽しいって言ってるわよ」


カンカンカンカン! K.O. ! YOU WIN!


「でも遅くまで勉強して寝る時間削ってるんでしょ?」

心のジョー「塾終わったらすぐ寝ちゃうから22時にはぐっすりね」

カンカンカンカン K.O.! YOU WIN!


「土日もテストなんてたいへんねー」

心のジョー「せいぜい月一回くらいかしらね」

カンカンカン K.O! YOU WIN! 


「結構するんでしょ?家計苦しくないの?」

心のジョー「やりくりは大変だけど、いずれ大学や大人になって生涯賃金考えたらね。投資だから。

大きくなって返ってくると思うわよ

預けてる間、自分の時間できるし」

カンカンカン K.O.! YOU WIN!


「うちの子中学受験なんてしなくても県立トップ受かったわよ」

心のジョー「中学の部活が一年潰れる上に

高校も一年潰れるんですよね。

就活では中学受験の問題そのまま出るみたいですし

義姉さん。公立だと大学いきながらゼロからやらないと生涯賃金違ってちゃうんです」

からの

心の声「本人がやりたいっていうなら応援するのが親の役割だと思うんです」

カンカンカン K.O.! YOU WIN


「この子はのびのび育てたいな。受験はきみのエゴだろ?」

心のジョー「草山に行ったり博物館や海に行くなら

生き物のこと知らないと危ないでしょ?」


カンカンカン K.O.! YOU WIN


「女の子なら中学受験なんてしなくても…。」

心のジョー「高校受験できる女子校って慶應と早実くらいで都立の倍率は男子の3倍なんですよ」


カンカンカン K.O.! YOU WIN!




「嫁子さん。うちの息子と同じ学校かそれ以上でないと許しませんよ?」

うぐぁ

「うちは医者かKO以外は認めてませんの」

ぶごわ

「やらせるからにはそれ相応の覚悟があってやらせるんでしょうね?」

ジョー、立て!この力石徹と決着をつけんうちにこのまま消えさる気かあ~~っ。

立てえ、ジョー!

この力石とはっきり決着をつける気があるんなら立つんだ、ジョー。

「でも私は息子を信じています。

夫を心から信じているからこそ、

夫を尊敬していると言っている息子を夫のようにしたいんです、お母様。

お母様のように私はなりたい!」


「これからです。お母様。
尊敬する人生の先輩として
なにとぞ私に力を貸してください」


明日はきっと何かある

明日はどっちだ?

がんばれ!お父さん、お母さん!


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