入試期の塾の使い方です。

  1.褒めてもらいにくる

塾によっては同じ学校を落ちた子もいるので、

基本的にはご遠慮ください。

不合格者対処が優先



  2.慰めにもらいにくる

手応えが悪かったり、ネットで分かり次第、

報告と共にご連絡ください。


お子さんが受験中に確認の場合は相談を、

お子さんがそばにいたら

励ましの言葉を私たちはすると共に、

志望校組み換えを考えるので

早ければ早いほどいいです。


逆に合格した、という連絡は

事務的で構いません。

他の子の相談電話受けてるから

「ヤッター」とは叫びませんが。

「よっしゃぁ」くらいは小声で言います。


お子さんが帰宅次第、面談も応じます。

とにかく初期消火は任せてください。



  3.受けないときはご連絡ください


握手しに行った人間がどうしても会えなかった、
あの子大丈夫かなぁと
メンタル病みますので、
受験変更はお早めにご連絡ください。
それと辞退連絡したほうが、
同じ学校を受ける同校舎の生徒さんの
親御さんを救えます。
欠席するなら連絡ください。
未受験として処理できます。
大変だと思うのですが
我々もご家族以上にお子さんが心配なので。
この時期が一番
TELコミュニケーションが盛んです。

他の人はわかりませんが
私は最終的に幸せにするためだけに
この仕事やってます。
だから力にならせてください。


  4.第一志望合格のご訪問

私たちも元気づけたいのですが、
同じ校舎に泣いてる生徒がいることも忘れずに。
お話はご挨拶だけで構いません。
大騒ぎしないでください。

落ちた子なんか知るか!
補欠合格して一緒になったとき、
なんの得もないですよ
人にやさしく。それ忘れると天罰起きます。
不合格ご連絡で怒りながら
電話されるお気持ちはよくわかります。
我々の至らなさが原因です。
でも自分のお子さんへの怒りで
我を忘れないでください。

バックアップは冷静に
ときに冷徹に
本当の意味で幸せを掴みたいのです。
涙が止まらない時は拭わせてください。
エリエールくらいしかあらしませんけど。

  5.うまく行く人、行かない人

ここからは愚痴です。
どうやってもうまく行かないパターンを言います。
・受験自体やめちゃうひと
中学で生徒さんが壊れます。
ちち、こわい。


もともと受験反対のお父様が
キレて受けさせるのやめさせようとします。
でもさ、勝手にしろって言って、
介入するってどゆこと?
これまで非協力なのに、
合格出そうなときだけ
「はっはっは。
息子を御三家にいれまして」か?
き・み・じゃ・な・い!
きみじゃない。
説得してもいいので、ご連絡ください。

・勝手に受けるのやめる
第一志望合格で2日校以降を辞める場合も
合格時にお伝えください。
ご家庭だけで組み換えになると
応援の教師の配分が狂います。
心配だから行ったのに、
受けるのやめましたなら
私たち、別の学校行かせてほしかったです。
あと報告にない学校受けに行ったら、
次校舎の担当が見かけて、
黙って受験がバレるとか割とあります。
嘘つく理由が不明。
その場合、フォローしきれないときある
だって勝手に受けて勝手に落ちてるなら、
危険性がわからない。

・結果でバトル
最悪です。
私のことは嫌いになってもいいので

子さんに怒りをぶつけないでください。

・1月校受けてない
12歳以下のお子さんには
初の入試のプレッシャーで
うまくいかないこともあります。
その場合
1日はスタートだった。
他の子にはゴールでもになります。

そっから始まると思ってください。

結構困るの、
今までお母様に任せて放置してたのに
受験結果出た途端に叱るお父様いますけど、
叱ってメンタル強くなるには時間が足りません
叱ってあがるなら私たちがやってます。
このことはご家庭でコンセンサス取ってください。
生徒さんへの声掛けは私たちやりますので。


こういうアドバイスを丁寧にやったから、
校舎で私だけ保護者様に手紙もらえるんです。
ホカノヒト、ツメタイネ