少し間が開いたが…、
四ツ池に再来。
時間は午後5時前。
9月に入っても、ここ連日暑く、
魚の“活性化”には『水温🌡️』が関係していると、昔から思っている俺は(*水温説)は、水中の温度の下がるこの時間帯が、魚(鮒🐟️)の食性が増す、と読んでいた。
今日は平日。
親父の介護は休み。
仕事(バイト)の緊急要請は断った。
酒🍶は我慢。
今日はここ(四ツ池)に集中する。
必ずや釣果(🐟️)を!
おっ!
平日だからが、いつも“ベテラン釣り師”が陣取るポイントが空いている。
チャンス🍀!
先着し、竿を伸ばしていると、後ろから…、
「…夜釣りか?」
といきなり声をかけてきた。
思わず首を降ると、
『…魚、“入れたら”ダメだよ…』と呟きながら、去っていく。
俺は(…?)と言葉が出なかった。
どういう意味だ?
『魚を入れない』?
これから釣ろう🎣と竿を伸ばそうとしている奴に「魚、入れるな」とはおかしくないか?
『魚、“取った”らダメだよ…』の聞き間違いか?
つまり、『お前、釣りまくって、ここの魚を失くすなよ(笑)』という冗談か?
…なんだが、昔の知り合いに似ていたような気もしたが、こういう釣り場にはあーいう“ご意見番”みたいなおじさんがいるもんだ。俺の職場にもいるな(笑)
俺が来るまで、ここで釣っていて、新しくここに来た俺に一言言いたくなったのだろう。
(…あーいう年寄にはなりたくないなぁ)と思ってしまった
気にせず、竿を投げ出した。放っておこう。夜釣りの予定はないし。
ウキはまた棒ウキ。(ちょっと高い💴)
餌はこの前と同じ芋澱粉玉。それを半分2/1にして、0.8号針に付け、ウキ下は20センチほど。
…まだ“動き”無し。活性化はまだか?
だが、数回キャストすると?
きた、きた…。“遊んでる”、“遊んでる”(餌を摘まんでいる状態…)
芋澱粉の匂いにつられて来たな
前もそうだった。
…後はアワセだけ。“本食い”、来いや…。
だが、なかなか強い引きが来ない…。
腕に蚊が飛んで来て非常にうるさい…。
それでも水面を見つめながら、さっきのおじさんの事を思い出した。
あのおじさん、以前の会社で世話になった上司に似ていた。
俺の小説で鳥居(仮名)という方に似ていた。
今年、その会社(求人誌)が倒産した。
俺は解雇(リーマンショック)になった身なので、嫌な印象しかないが、“鳥さん”👤には世話になった。
変なところも多かったが、優しい方だった…。
あの人は会社が無くなり、どうなったのか?
よく俺などの前で会社への愚痴を溢していた。
だが、そんな鳥さんはかなり真面目な営業だった。その会社が無くなり、どう思ったのか?、どうしたのか?
おかしな人で、優しい人だったが、大丈夫だろうか?
どこかで“壊れて”ないか?
…最近、いろいろ“考えて”しまうな…。
気が付くと、腕が蚊に刺され膨れ上がっていた😅