無所属少年時代 #71 少年の頃の“時間” | 鈴木篠千のゲームと釣りと少年時代の話。

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レトロゲーム攻略、釣りと少年時代の思い出の話です。

毎日では無いですが、PM10~11:00に1~3本の記事をアップする予定。

ルール
①高額ソフトはやらない
②攻略本などは見ない。
③地元(浜松)で釣る。
④少年時代(無所属)の話。
(詳細はプロフィールで)


先日、実家に行くと母親が『孫ら(俺から見ると甥っ子)がゲームをし過ぎて、弟の家のテレビが壊れた』と報告してきた。


後から母に聞いて笑ってしまった。


余程、やりまくったのだろう。

甥っ子らはニンテンドースイッチを持っているし、他のゲーム機もあるらしい。


子供はテレビゲームが大好きだ。


“レトロゲーム好きな40代オジサン”の俺には、それを注意したりする権利は無い。(恥)


…というか、甥っ子らにテレビゲームを教えたのは俺だ。



俺が子供の頃、ファミコンの“遊戯時間”は一応「1日一時間」と決められていた(…と思う)

(…と思う)というのは、それほど厳密に守ってなかったし、始めの頃はファミコンを買ってもらったが、自宅ではらあまりやらなかった。


というのも、貧乏な我が家では人気ソフトなどは手に入らず、友達などからもらった“クソゲー”(失礼)が多く、ファミコンは近所の友達(ともさん)などの家で遊ぶことが多かった。

そして、


『ゲームはみんなで遊ぶもの』

 

この意識が強く、『自宅で、一人で、数時間も…』という発想がなかった。

ゲームは、大人数で、遊んでいる周りでワイワイ笑いと騒ぎ、茶化したり爆笑しながらやるものだった。


なので、ファミコン本体購入当初によく遊んでいたのは、





…ま、もう一つの理由は、ファミコンを買ってもらった頃、このブログ(無所属少年#13~16)で書いたように、俺は“オオカミ軍団🐺”と関わっていて、自宅近辺では遊ばなくなっていた。


“オオカミ軍団🐺”の連中とはファミコンなどで遊んだ記憶が無い。程なくして、俺は“無所属”としてフラフラし出すので、『自宅で一人、ゲーム』という状況にのらなかった。


親から「テレビゲームは1日一時間!」と言われ出すのは、



   


俺が『俺だけのゲーム(ソフト)』探し、シューティングゲームや、



推理アドベンチャーゲームをやり出す頃で、何と言っても、




ドラゴンクエストには“ドはまり”し、この頃(小6辺り?)だ。



特に『ドラクエ2』(悪霊の神々?)は近所の“ともさん”の自宅で(まだ仲違いする前に)、ともさんが攻略するのを後ろから観ていただけ。

“3”から本格的にプレイしたが、こうしてRPGは、一人でひたすら攻略するものになり、長時間プレイになりがち。



そこで親から“忠告”が入るのだろうな物申す物申す物申す




子供の頃、時間というやつは無限にあるように感じられていた。


学校や近所で“おもしろくないこと”があっても、カバンを自宅に置いて外に出れば、気分は晴れた(…そうじゃなかった事もあるが)

それは1日の中での出来事で、毎日『自分が楽しくなる事』を探していた。

ファミコン“のみ”が「それだった」のではなく、“楽しい事”が他にもあった。


ファミコン(=テレビゲーム)は楽しむ為の“ツール”の一つでしかなかった。


確かに楽しいが、何時間もやりまくるものではなかったような気がする。


そんな俺は、レトロゲーム攻略に夜な夜な“ハマって”いたする。




ここまでくると、少し“ゲーム”という範疇から外れている気もするのだが…。