小学3年の時にウチにファミコン📺🎮が来た。
それから『ドラクエ』にハマるまで(小学五年生くらいか?)、色んなファミコンソフトをやった。
("俺のハマったゲーム"参照)
その中に一つ、気になったゲームソフトがあった。
『飛龍の拳』だ。
名前からして、アクションゲーム。
…さらに、タイトルからしていかにも"ゲームっぽい"のだか、その時(小学生)の俺は、(…難しそうだな) と思い、敬遠した。
だが、同タイトルに2、3と続編がである事は知っていた。
なので、(面白いのかなぁ…)と漠然と思い、(いつか、やろうかな?)と適当に誓っていた(自分に)。
そして結局、やらずに時間は過ぎて行った。
何故、やらなかったのか?
単にアクションゲームが苦手だったからである(反射神経ゼロ…?)
そして、そのままになっていた。
こうして小学生の頃に漠然と"別れ"、そのままになるのだが、後年意外な形で"再会"する事になる。
中学生になり、『ストⅡ』に代表される"対戦格闘ゲーム"ブームが来た。
ご多分に漏れず、これに俺もハマった。
ストⅡ以外にも、飢狼伝説、サムライスピリッツ、ワールドヒーローズ…。
相変わらずゲームは下手だったが、格ゲーが好きになっていった。
(…次第にプロレスにシフトチェンジ)
そんな中、悪友の"猫田"(アダ名)が持っていた格ゲーが、
『飛龍の拳 ゴールデンファイター』(SFC)
俺は驚いた。👀‼️
ファミコンの『飛龍の拳』はアクションゲームだったはず。
それが何故、対戦格闘ゲームに?
だが、猫田の家でやった飛龍の拳ゴールデンファイターはそこそこ面白い格ゲーになっていた。(それを進化と言えるのかな?)
まさかの再会だった。
何故、猫田はこのゲームを持っていたのか?
飛龍の拳ファン?
おそらくだが、俺と同じくストⅡが下手だった猫田は、『自分だけが勝てる』格ゲーが欲しかったのだろう。
("ゲームはみんなでやる派"だった俺…)
そして俺も、
対戦格闘ゲームがしたい!
俺だけが勝てる格ゲーがしたい!
だが、ゲームセンターに行く金も無く(近所にも無かった…)、さらには猫田のように最新"格ゲー"のSFCソフトを買う金も無い。
なので、手持ちで間に合わせた。
もう一人の友人"兵庫"(アダ名 よく出るなぁ…)から強奪するかのように購入したゲームボーイ(GB)でやっていたのが、
"熱闘シリーズ"だ。(SD飛龍の拳外伝は違うが)
俺はこのシリーズに猛烈にハマった。
『自宅ではテレビ(録画)でプロレスを観て、自室ではGB(ゲームボーイ)』というよく分からない青春時代を送っていた。
その中に、
ルチャ(メキシコ流プロレス)の技を駆使して闘う小龍🐲が秀逸。
その頃から思っていた。
『いつか、ファミコンからこの飛龍の拳シリーズをやろう。必ずやろう』
そう誓って、既に20年以上が経ってしまった。
なので今回は、この飛龍の拳シリーズ第1作目、『飛龍の拳 奥義の書』(FC)にチャレンジしようと思う。
子供の頃に描いた夢(?)を40才(今年で41…)にして叶えてやる。
主人公はこのカセットの"少年"?(龍飛?)
大きくなったなぁ。
人もゲームキャラも成長するのだ。 




