その聞仲は幽霊になって、朝歌の紂王の前に現れる。

そう。
商王朝の"患部"は、あの女ギツネだ。

…ま、紂王がそれしたら、この物語は修了するが。
高笑いと共に、例の"女ギツネ"が来る。

幽霊になってまで忠心を尽くす聞仲を、何やら封じる妲己。
その頃、聞仲が死んだ絶竜嶺には、彼の弟弟子、趙公明がやって来た。

遅かったな。

コイツ、九竜派の道士か?
居たら、危なかったかも…。

焦っていたな、聞仲。
趙公明は三姉妹も一緒。彼女らも道士。
ややこしくなってきたな。

う~ん。
聞仲もそうだったが、我々の目的は『妲己を倒すこと』。目的は一緒なのだ。
聞仲は勝手に『西岐軍は商王朝を倒す気でいる』と思っていたが(ある意味正解になるが…)、目指す方向が一緒だったんだ。
なら、趙公明。
太公望を恨むのは筋違いでは?

なかなか鋭いお姉さまだ。
そう、そうなんだ。裏で糸を引くのは妲己。そして、通天教主がいる。
あなたたちの師匠が黒幕なんだ。
操られてんだよ。
そして、アニメーションがカットイン。
第4章へ突入か?

太公望ら西岐軍は、一路、商の首都、朝歌へ進軍しているらしい。
朝歌から逃れ、今度は攻め進む。
こんなに中国大陸を横断するとは…。
大変だなぁ。


↑彼らが絡んでくると、ややこしくなるなぁ…。

あれ?
例の"太公望"エピソードは?