マイノリティ | 40代不妊治療 あきらめないもん

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不妊治療を始めて感じる、いろんな気持ち、毎日の鬱憤、治療のこと 普段口に出さない気持ちをいろいろかきたいと思います。

アメンバーは、ブログを書いている方、メッセージのやり取りなどをさせていただいていてお人柄がわかる方のみ承認しています。

こんにちは。


マイノリティって、なかなか難しいね。


人間だれでも、当事者にならなきゃ気持ちはわからない。


マジョリティの感覚や意見が

「世の常識」とされがちだけど、

その感覚は正しいとか正しくないとか

言えるもんじゃないよね


「赤ちゃんは神からの授かりもの」とか

「子どもは母親を選んでやってきた」とか、

そーいうのって、素敵な表現とされているけど

それを考えた人って、

結局子どもを授かった人だよね。


子どもを授からなかった人が、

そんな表現するわけない。

みたいにね。



世の中、未婚の人も増えているし、

子どもがいない女性も増えてはいる。


けどさ、

結婚して夫婦で子どもを望んだのに変わらず

子どもを授からなかった人って

統計見てもほんの僅か。

まさにマイノリティ。


マイノリティの人の気持ちって

理解され難いし、

難しいよね。


でもこの年齢で、

これだけ治療してうまくいってないから、

限りなくそのマイノリティに近い存在だな。


人生において、

そういう感覚ってもしかしたら

初めてかもしれない。


そういう意味では

恵まれた?ありふれた?人生を

送ってこれたんだなとは思うけれど。


最近思うのは、

子どもがいない友人と話していても、

不妊でものすごく悩んだことない人の場合

その感覚やさりげない一言に傷つく時

あるんだよね。


子どもがいない女性でも、

いないという共通点はあるけど、

感覚はそれぞれ。


いないからこそ気を使わず発言してくる

その言葉になんだか萎える。


未婚の友達からすると、

旦那もいるし、不自由ない生活で何が不満?

というニュアンスを感じるし、


元々子どもを望んでいなかった人とかだと

だったらもっと早く結婚すれば良かったじゃん

とか、

自分の楽しみだけに人生使えるし気楽とかね。


気楽で楽しくと感じられたら最高だけど、

そう思えなくて悩んでるわけで、

そこを同じと思われたくないしね。


でも子どもがいないんだから同じじゃん

という感覚で話されると

なんとなく違和感感じちゃうんだな。


みんな、お互いに

それぞれの価値観を尊重しているけれど、

やっぱり根本にある自分の価値観ってのが、

ふとした瞬間に出てしまうよね。


まぁ、でもそれはお互い様で、

私も何気ない発言で

周囲の人を傷つけている事も

多々あるだろうけどさ。

難しいな