本業はこれです感が最高。
思いっきりかっこつけてるのが良い！
パンダさんこと山崎愛生ちゃんを
もっと映して欲しい。
英題はEvidence of Innocenceで
韻踏んでます。
略称は純エビでしょうか。
さて歌詞。
2番にめっちゃクールな一節！
友情は絵空事
だとしても大事かも
そこをうまくすり抜ける
クール！
クール！！
クール！！！
この3つのセンテンスの動きが
面白い。
友情は絵空事
厨二的なワードを掲げ、
呟いてみて、このワードに酔い
なんか自分が大人になったように
勘違いする主人公。
だとしても大事かも
親友の顔が浮かぶ。
感謝しかない。
でもこのワードを全否定したくない。
全否定すると、自分が子供に戻ってしまう。
どうする・・・？！
そこをうまくすり抜ける
答えをなんとか捻り出した。
友情も維持しながら、
自分が大人にな（ったと思える）る答え。
この問題の解決によって、
また一つ成長を噛み締める主人公。
こう思っていること自体が、
まだまだ子供っぽさを残した大人である
証拠（エビデンス）。
これから洗練されていくのであるーーー
（ナレーション）
そんなシーンが思い浮かぶ。
こういう、青春や子供から大人への
成長や葛藤の描写はつんく♂さんの
超絶技巧テクニックが光りまくってる。
光男だけに！
モーニング娘。に向けて書くから
そうとう研ぎ澄まされています。
プロなので当たり前ですが。
だからこそ、考察がめちゃくちゃ楽しい。
変な比喩とか、ダジャレは不要なんです。
それから、つんく♂さんの歌詞は
友情が使われていることが多い。
30曲くらい。
そして、友情を重視するという内容も
多い。
初めて聴いた時に絵空事、と聴いて、
珍しい、どういう文脈になるんだ？！
と思ったら、少し否定して
うまくすり抜ける、と続いたので
ほっとしました。
うまくすり抜けるって表現も
珍しいから、この部分は
もしかしたら、苦労されたのかも。
コンサートでどう表現されるのか
楽しみになる歌詞！
とにかく、早くコンサートで観たい。
こうしてる間にも愛生ちゃんは
成長していますからね。