昨年行われた「第1回東日本水切り大会in栃木」2023年9月10日、第2回大会が行われることが決まりました。私も審判として昨年同様参加させていただきます。水切り大会の運営は大変です。水切りのできる場所がなければできません。多少の増水や渇水にも対応でき、水切りに適した石があり、風の影響の少ない静かな水面も必要です。それだけでなく、競技となればルールも決めなければなりません。子供の部や女子の部などを細かく分け、たくさんのヒーロー・ヒロインを作り、出場者が多くなれば、審判の人数も必要です。そもそも水切りの審査は20回を超えるジャンプの数を数えるのはとても難しいものです。記録係も必要で、人手もお金も掛かります。できれば、出場料を頂くことなく運営したくても、賞品を出そうとすればスポンサーも必要になります。大会の運営は楽ではありません。

気楽に出来そうな水切り大会ですが、熱中症や事故なども考えると、かなりの情熱がなければ実行には至りません。私も地元で本格的な水切り大会を行おうとしましたが、実行には至りませんでした。小さな大会としては、県の主催で川の行事で3回、テレビ番組の水切り大会、子供会や川のサークルに招かれての大会も何回か行いましたが、毎年行われるような水切り大会の開催はできませんでした。

人は競うことに情熱的ですから、水切り大会は選手権になることが多いです。大会には上手な人が集まりますから、審判はとても難しくなります。水切り大会のルールに決まったものはありませんから、それぞれの大会では、出場者や運営の実情に考慮した様々な工夫が必要です。これが大会の意義を表現する方法になります。

前回の「東日本水切り大会in栃木」では、集まった人々の中で、私が一番の高齢だった気がします。若い人たちが水切りという遊びを、意味のある遊びとして発展させようとしていることを嬉しく思います。私も少しでもサポートできることがあれば頑張りたいと思います。

以下が出場申し込みフォームです。あなたも参加してみませんか?。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdzcwOvIFL43qdyMuwKFzTa-wABeypd9mVuOCDpTWqTDU2rWg/viewform?fbclid=IwAR3orDMUfenB5s_to3E6gTlI2-T8L26yammtTjL5EkFFotsb2MlMwsLfStk&pli=1