生成AIが話題になっています。無料版を利用しながら、色々と試しています。驚くほど優秀でした。AIは人間が作ったものですが、一つの理想を実現していると感じます。知性とは何かということも考えてしまいます。

先日、画像生成AIで、我が家の猫が水切り遊びをしている画像を作ってもらいました。猫と水切りの手持ち写真はたくさんありますので、厳選して8枚送りました。なかなか思うようにはなりませんでした。フォトショップというソフトを使えば、自分で作ることもできますが、半日以上掛かります。

生成AIでは1分も待たず合成してくれます。何度か変更の注文を出し、写真を送り、出来たのが前回の投稿写真です。

今回の写真は、猿の写真がないので無料素材を使いました。写真に適当なものがなく、投げるフォームが思うようにはならずカッコ良い猿の水切り写真にはなりませんでした。

作りたい写真によっては簡単にできますが、やはり素材次第なのでしょう。言葉だけでは動物の水切り写真は難しいようです。

次に俳句の感想を求めてみました。水切りの俳句をネットで探しましたが、とても少ないので。以下の3句を作り、感想とアドバイスを求めてみました。

水切りや 銀河を散らし 石走る

南海の 貝殻跳ねて 海を切る

水切りや 感触のまま なお跳ねる

アドバイスは的確で、私のような初心者の先生としては十分だと思います。意地悪な質問にも答えてくれます。お世辞もかなり上手で、人格を感じさせますが、AIは、その答えに責任を取ることはしません。痛みや悲しさなどの感情的な共感のようなものも示しますが、素直に信じる気持ちにはなれません。

美しいという感覚は意味を超え、役に立つかどうかも関係ない感動という価値を持っています。そんな課題にも応えているように見えますが、疑わしい気持ちはぬぐい切れません。

知識を教えるだけの教師や、官僚の情報分析だけなら充分な能力を発揮しそうです。普通のクイズなら、人間は足元にも及ばないでしょう。

欲望や感情に影響されない迷いのない回答は、悟りを開いた高僧のようでもあります。人間の知性の最高峰なのは確かだと思いますが、猫のような可愛いさは感じません。今後、AIは本当に私たちの負担を軽くするのか。それとも、人が人であることの意味を静かに削っていくのか。その答えはまだこれからです。続く・・・