こんにちは、
フランスに滞在し早5年!
この間、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、デンマーク、オーストリア、スイス、イギリス、スペイン、イタリア、ポルトガル、ギリシャ、そしてフランス国内と12か国を家族旅行。
家族旅行で、困るのが洗濯!そして旅行時の洗濯当番は私。
我が家は荷物を少なくしたいので、滞在期間・時期にもよるが1回の旅で平均2回くらいコインランドリーを使用する。
このため、私にとっては、旅≒「コインランドリー含む」と旅の一部となっている。
ヨーロッパ各国でコインランドリーを40回以上使用した私的には、ヨーロッパのコインランドリー事情は、北欧とそれ以外で分かれる。
北欧は基本的にホテルなどの備え付け以外、コインランドリーはなく、アパートメントホテルかファミリー滞在可能なユースホステルなどコインランドリーがあるところを探すしかない。極めて、シンプルな「コインランドリー否定派」。
一方、北欧以外は、多い少ないはあるがコインランドリーは存在し、「コインランドリー肯定派」。
この「コインランドリー肯定派」で一番の驚いたのが、ポルトガル リスボン
まず圧倒的にコインランドリーが少ない。
加えて、洗濯・乾燥を生業としている(≒プロ)人が、一般人と同じようにコインランドリーを使用しており、コインランドリー待ちが多い。
プロと定義できるか怪しいが、私から見ると「明らかに大量のホテルのタオル」や、「お客さんの洋服と思われる衣類や靴」、を洗濯している輩が多く存在していた。
リスボン滞在中3回洗濯したが、当時1時間くらい順番待ちするのが当たり前で、待ち時間を含め洗濯に2時間以上かかった。
このため、コインランドリー事情通を自称する私は、(怪しいと思われるかもしれないが)リスボンのコインランドリーに入るや否や「これは時間との勝負」と判断し、ビール2本とピスタチオを購入し、コインランドリーでの時間待ち時間を謳歌した。
なお、あくまで私の想像だが、このプロと思わしき方々、ホテル等でランドリーサービスをお願いして、それを請け負っている人がコインランドリーに持ってきて、コインランドリーで洗っているいるように感じで、「これなら、私もリスボンで仕事できな」と感じた。
コインランドリーについては、各国独自の雰囲気があるが、リスボン以外では、同じようなことを生業としている人に会ったことがなく、人口密度も多いので、私にとって最もユニークな経験だった。