政治家に政治家の不正は正せない | ojinnohanseiのブログ

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自民党は「なんちゃらなんちゃら委員会?」を設けて今回の裏金問題の解消を目指す、とポーズを取っていますが国民は誰も期待してません。

もうそんな話はさんざん聞かされ、さんざん騙されてきました。

国会議員は「振り込め詐欺」よりたちが悪いです。 振り込め詐欺集団は法律の網の目をカイクグリそしてまたカイクグリして罪を重ねているが、国会議員は抜け穴のある法律を自ら作って金をせしめ、批判されると(金は返さず)新たに抜け穴を作ってそこから金を抜き取り続けている。

犯罪をなくすための法律を作っている国会議員が(立法事務費をせしめているだけだけど・・)その同じ手で自分の犯罪を可能とする法律を作っている(この法律だけはみんなが結託して知恵を絞って作っている)。 職権乱用、悪の極みだ。

 

”その情熱を国政に生かせ”と叱咤したいところですが、彼らの最大の関心事は「金をせしめること」に尽きることが分かったので、淡い期待さえ抱いてはいません。

 

「それなら野党に頑張ってもらって」と言いたいところですが、今だに野党は自民党の裏金問題は自民党の問題で、自分には関係ないポーズを取っています。それで「悪いやつらを懲らしめる野党、しっかりやってくれ、全貌を暴いてくれ」と国民は期待しているとでも思っているのでしょうか?

的外れもいいとこですね。

野党も抜け穴のある法律作りに参戦し、その恩恵に預かっている同じ穴の狢なのに・・ これを機に襟を正し、国民の不審を払拭する制度作りに全力を傾けると断言すれば万年野党からの脱出も夢ではないのに・・

やはり政権よりも「金」なのですね。

 

マスコミも詰めが甘いですね。政局を解説はしていますが、国会議員の数ある不透明な金の流れの根本にメスを入れて、今度こそ国民と共にあるべき姿を目指そうと言う使命感は見出せないですね。

これもまた残念なことです。

 

このまま茶を濁して終わらせたくはないですね。  どうすれば道は開かれるのでしょうか・・・