昨日の未明。午前3時頃、近く遠くに子猫の必死の鳴き声が・・

 (どうせ猫の夜間行動、いつかは(鳴き声が)止むさ!)

 と軽く考えていたが、一向に泣き止まず、朝まで続いた。

 

 お陰でちょっと寝不足の所、新聞を取りに表に出たついでに近所

のおばさまの水遣り中に「今朝、子猫の鳴き声で眠れました?」と

聞くと「寝不足です。」と。

 「ずっと泣くのでうちの近くを探してみたの。」と言ってるうちに

ミャ~という鳴き声が・・・。

 お互いに猫が好きなことは承知の上、急いで庭の植え込み、垣根、

縁の下を探している内に、駐車場に停めている連れの車から出ている

ことが分かった。で、ボンネットを開けてみると、エンジンの排気菅

とクランクの間で、三毛の子猫が居た。

 

 そこから2日、上を下をで子猫の住処を作り、今日、病院に行った

ところ、「メスです。2ヶ月。ノミ、シラミ駆除の処理、健康診断。

一週間ごとの検診、白血病、猫エイズ検査で6ヶ月ほど。もし、病気

が判明した場合、続けて飼いますか?」と聞かれたので、「連れが

『せっかくの命を守りたい』というので、飼います。避妊手術もお願

いします。」と答えた。こうなれば最後まで責任は持つ!実は・・・

 

 動物は好きだが、連れが動物アレルギーなので、飼うのは諦めていた。

しかも、犬猫の譲渡活動は知っていたが、飼い主の年齢制限(65歳未満)

があって、無理だと思っていた。が、あちらからやって来る捨て猫なら

ショウガナイでしょう。ということで、昨日の発見の日から僕の事務所横

の倉庫でゲージ飼いすることになった。 名前は、魔女の宅急便の主人公

キキにちなんで「キキ」とした。魔女の相手の黒猫「ジジ」は男の子だし、

家のは三毛だから(やっぱりいいかな♪)と思う。扶養家族が1人増えた。

 

PS: っていう悠長なことを言っていられない事実を発見した。地区を

見回る役をしているが、今朝、地区の本通り(車がやっと通れる)を歩

いていると、成猫にならない子猫が横断し、その奥の道には3~4匹の猫

が・・。しかも、よ~く見ると、さらに奥の通りには、寝そべった猫が

数匹!(ありゃ~、捨て猫に餌をやっている人がいて困っていると聞い

ていたが、こりゃ、困る。せめて住民が集団で避妊活動しなくては・・💦

内に来た子もそれか?)

と思った。 皆に言わなければ・・・。