ここ数日、ニンニクを毎日毎日食べている。

女友だちに大量の「大蒜漬け」をもらったのだ。

やつがこんなものをくれた意図はわかっている。

ニンニクには強精効果がある成分が含まれていて、
これを食べると精力が増強するといわれているからだ。

つまり、タネなしのおれにうってつけの食材(笑)。

嫌味なことをしやがって、あの女。

悪かったな、タネなしで! しかもEDだよ!

ただ、そのおかげか、最近やたらと元気な気がする。
むしろ元気すぎるぐらい。徹夜も全然平気だし。

問題は下半身にどれくらい効果があったのかだが、
残念ながらまだ試してないのでよくわからないのだ。

つうか、試す相手がいない。あいかわらず(笑)。


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そしてもうひとつの問題は、またしても匂い。

なにしろ大蒜漬けを毎日最低10片は食べているから、
そうとうクサいらしい(自分ではわからない)。

昨日も知り合いに会うなり「くせえ!」と言われた。

EDの克服とニオイ問題、いったいどちらが大切か。

おれは小松左京の傑作『紙か髪か』を思い出した。

もちろん、この選択の場合、おれは髪をとる(笑)。
いくつかのプリンスファンのブログなどによると、
新人アーティストのKe$haがプリンス邸に不法侵入し、
デモテープというか自分のCDを渡してきたらしい。

アーティストとして音楽業界で成功したかっために。





彼女はまず、殿下邸のフェンスの下から庭に侵入した。

そして、庭師に5ドルを渡して入り口を教えてもらい、
鍵のかかっていないドアからなんとか家の中に潜入。

そのときプリンスは隣の部屋で練習中だったという。

ここでビビってしまったKe$haは自分の母親に電話。

Ke$ha「いまプリンスの家の中にいるんだけど?」

母親「どういう意味なの!!」

事情を説明すると、「じゃあ、CDを渡しなさい」。

実際は見つかるまえにCDだけを置いてきたらしいが、
こんなことまでする新人アーティストはまずいない。

なんというアホな娘(笑)。しかし、すげえ根性だ。

下の動画は、Ke$ha本人が語る不法侵入事件の顛末。


あの『恋するカツラ』が映画化されるらしい。

ウソだろ? と思ったが、ほんとうだった。

題名は『恋するカツラ』ではなく『かずら』だが、
さまぁーずの三村と大竹が主演し、来年1月公開。

おれがこの本を読んだのは6年ほどまえだと思う。

ヅラ使用者たちはどんな恋愛をしているのか。
お泊り旅行のときはヅラをどうしているのか。
彼女にいつ秘密をカミングアウトすればいいのか。
女性たちはほんとうにハゲの男が嫌いなのか。

こんなヅラ使用者たちの恋愛をめぐる悩みと現実を
ルポしたのが、『恋するカツラ』という本だ。

書評とかでは抱腹絶倒ルポなどと紹介されていたが、
おれは笑えなかった。むちゃくちゃ面白いのに。

なんというか、せつなく、身につまされるのだ。

ひとごととは思えない。ハゲ予備軍として(笑)。

たとえば、ヅラ使用者たちの恋の悩みのひとつは、
「カツラと知っても彼女が好きでいてくれるか?」

秘密はいつかカミングアウトしなければならない。

だが、それを告白したら嫌われるかもしれない。

本には、彼女にどうしても言い出すことができず、
山手線のなかで号泣する男性も出てくる(笑)。

読み返したわけではないので不正確かもしれないが、
たしか、こんなエピソードも書いてあったと思う。

ある日、ひとりの男性が彼女に秘密を打ち明ける。
覚悟をきめ、ありったけの勇気を振りしぼって。

彼女から返ってきたのは意外なことばだった。

男性の秘密に、彼女はとっくに気がついていたのだ。

彼女だけじゃない。職場の同僚や周囲の人も同じ。

みんな彼がヅラであることを知っていたのだという。

バレていないと思っていたのは男性だけだった。

彼女は気づいたうえで、彼とつきあっていたのだ。


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おれは泣きましたよ。このくだりを読んで(笑)。

なんてマヌケで、哀しくて、せつない話なのか。

こういうアホなエピソードが生まれてしまうのも、
ハゲ=嫌われる、という刷り込みに近い恐怖のため。

本では最終章で女子たちの本音を検証している。

つまり、女子たちはほんとうにハゲが嫌いなのか。
「ハゲでもイヤじゃない」はウソなのかほんとうか。

どういう結論だったかは忘れてしまったが(笑)。

ちなみに、著者の小林信也氏もヅラ使用者。

ハゲという人生の理不尽に翻弄されたひとりだ。
すごいな、この映画。

リー・ダニエルズ監督の『プレシャス』。

今年のオスカー候補になることは確実らしい。

以下、町山智浩氏のブログから引用。

     ◇

ヒロインのプレシャス(大切)という名前の16歳の少女。

まず百キロを超える肥満で、

ニューヨークのハーレムの貧困層用住宅に暮らしている。

読み書き能力は小学生以下。

DAYという言葉も読めない。

それに妊娠している。子どもの父親はプレシャスの父親だ。

彼女は7歳の頃から父に犯されてきた。

今の子はプレシャスにとって二人目で、

12歳の時にも父の娘を産んでいる。

娘の名前はモンゴー。

ダウン症の特徴であるモンゴロイド(東洋人)のような

吊り目をしているからだ……。