7/9 名前も知らないけど気になる人 | OJAの独り言

OJAの独り言

思ったこと、感じたことを実直に綴っていきます。

あー、あの人はどうしてるだろうか。

出会いは大学一回生のこの時期、
授業は終わったけど外は大雨で自転車通学だった僕は雨が落ち着くのをラウンジのベンチで待っていました。

同じように授業が終わったけど外の大雨を見て外に出るのを止めた女性が、
ふと僕の顔を見て隣に腰掛け突然と話し掛けてきました。






まさか大学で逆ナン!?









と思うわけもなく僕の母親よりも歳上の同級生がそのまま話を続けてきました。

結構長い間話をしていましたが要約すると、
・その女性は50歳
・当時の自分と同じ大学一回生(一年生)
・同じ文学部だけど学科は違う(その女性は史文系で僕は心理学)
・50歳になって今からでも先生になりたいと思い教職を取るために大学に入った
・僕に話し掛けて来たのは話し掛けやすかったから
など



突然話し掛けられて驚きもあったけどその女性があまりにも生き生きと話してくれたのでこちらまで嬉しくなり、
ハッピーな気持ちでその時間もそのあとの時間も過ごせたのを覚えています。

特別勉強が好きではないけどその女性の話は学ぶ喜びに溢れていて、
当時は先生ではなかったけどこんな先生から勉強教わったらまた授業も違った気持ちで受けられるんじゃないかな~と思いました。



大学入学してからそれほど経ってない時期の話なので既に10数年経っています。
その女性とそれ以降顔を合わせることも話すこともなかったし名前も知らない。
順調に4年で卒業して先生になってももう定年で退職してる年齢になっています。


今日は昼間晴れていたけど夜になって突然の大雨でランニングは断念。
残念な気持ちになったけど突然の雨で大学時代のステキな話を思い出すことができたので良かったです。



学ぶ喜び。
最近、感じられてないなぁ。
もっと自分から学ぶ積極性を持たないとあかんなぁ。



会社の近くの猫が心を許してくれて嬉しい。
ちょっとした幸せを大事にしたい。









                                   OJA