1/17 23年 | OJAの独り言

OJAの独り言

思ったこと、感じたことを実直に綴っていきます。

阪神大震災から23年。
長かったのか、短かったのか。



当時の担任の先生が関西の大学出身だったので、
先生の同級生の学校にいろんな物資を送ってお礼の手紙が届いたのを覚えています。
同年代の生徒を受け持つ先生方だったので当時一番喜ばれたのが使わなくなったファミコンのカセット。
家の中は最低限無事でも外は危険がいっぱいで外出できず重宝したそうです。

何もやらないより偽善でも良いからやった方が良いとたまに聞きますが、
震災の度に何の役にも立たない千羽鶴が送られてきて貴重な輸送を圧迫したり、
使わなくなったではなく使えなくなったものが送られてきて困ったという話を聞きます。

ちょっと考えればわかる気がしますが善行をやる自分に酔って周りが見えなくなってるんじゃないかと思います。



僕の今住んでる場所もこれから住む場所も間違いなく大地震が来ると言われています。
日本全国どこにいても巻き込まれない確証はないので、
大事なのは起きた時にどうするかを考えておくことではないかと思います。

今は実家を離れて暮らしていますが東日本大震災のあとには家族と震災に起こったあとにどうするかを話し合いました。
あくまで想像しての話し合いだったので精度はどうか微妙なとこですが、
起こったときに何もできずに二次災害に巻き込まれるよりはマシかなと思います。

関西にも長い間住んだ身としては他人事ではないので忘れかけていることをもう一度考えるきっかけにしようと思いました。




今週末は土曜日がまた出勤。
また別の猫島に行きたかったんだけど一日しか休みないと行く気にならないなぁ。











                                    OJA