1/21 ひとつの決意 | OJAの独り言

OJAの独り言

思ったこと、感じたことを実直に綴っていきます。

白い靴紐が ふと気付けば 土の色
こうやって いくつも お気に入りは汚れてった
何も無かったかの様に 世界は昨日を消してく
作り笑いで見送った 夢も希望もすり減らした





今朝のブログで紹介した「メロディーフラッグ」の一節です。
この歌詞は、今の気持ちというのは一時的なもので、
峠を過ぎ熱が冷めれば、やがてその熱中の対象は
ほかの「何でもないもの」の中に紛れてしまう。
と解釈したらよいのでしょうか。

私の中で、過去の叶わなかった恋というのは悔しかったことは確かだけれど、
今でも美しい思い出であることが多いです。
その人を本気で想い、情熱を燃やした。
だけど、叶わなかった。
こういう言い方すると傍目から見たら、
結果は伴わなかったけどいい思い出になったのでは、
と思うかもしれない。

トライしてダメだったのならそれでいい。
しかし、トライもせずに自分から白旗を上げたなら、
うまくいってもっといい思い出を作れる可能性を
放棄してしまった以外の何者でもない。

美しい思い出という形で記憶に残っているけど、
実際は、チャレンジせずに逃げたことを美化した記憶。

今までの俺は、
「無器用だから」
とか言って散々逃げてきた。

今日、いろいろ考え事してたら、
急にそんな自分に嫌気がさした。

美しい思い出作りはもう十分。
てか飽きた。

靴は履かなければ紐の白さを保つことができる。
だけど、履かなければ靴の本当の良さを知ることはできない。


そのあとに「そのほかの何でもないもの」になるかは、
自分のがんばり次第。

俺も今年で24歳。
恋愛が苦手とか言ってられへんな。


僕らは嫌でも明日を迎えて いつかは昨日を忘れる
そして 今 君の手を 掴む為のメロディーフラッグ


今を刻んで、今を生きなきゃ。

         OJA