朝起きたら「朝ズバ」で耐震偽装問題の社長に対し
みのさんがものすごい勢いで吼えてました。
ビューザーの何とかという社長は必死に食い下がるも
みのさんの勢いに圧倒されっぱなし。
公共の電波でここまで感情的になっていいのか
と思うぐらい突っ込んでました。
それもそのハズ、このビューザーの何とかって社長は
会話のキャッチボールができない。
みのさんの質問に対して的確な返答をしてなかった。
きっと今まではそれでごまかしきれていたんでしょうね。
実際、今日も事の本質を突っ込むような質問に対しては
全然関係ない話を突如持ち込んだり、
それまでの会話の穴とも思われるようなところを
揚げ足とって話を逸らそうとしていた。
でも、今日は相手が悪かった。
この世界で長きに渡ってトップの座に君臨し続けるみのもんたは
逆に相手の話の明らかにおかしなところを的確に突っ込み、
最終的には公共の電波で私財を投げ打ってでも
住民の方々の生活を保障することを約束させた。
この話がどこまで信憑性・効力があるかは別として、
生放送でこれだけ人を丸め込んで
普通に話し合ったらずっと平行線を辿るだけであろう内容を
30分で進めてしまったみのさんはすごいと思った。
いや、それ以上に恐ろしくもあった。
確かにビューザーの社長の態度も悪かったけど、
公共の電波を使って一人の人間を徹底的にバッシングするのは
ある意味みのもんただからこそできたもの。
出てきたばかりの芸能人であったら間違いなく
番組降ろされていたでしょうね。
私は罰を用いるのはあまり好きな考え方じゃないですが、
責任の擦り付け合いをしているばかりで、
いつまでも責任を果たさない団体だとか業者は
こういった場でどんどん議論し合っていいと思います。
お互いの進退だとか世間体を維持しようとするだけでは
絶対どこかでボロが出ると思うし、
今日みたいに話を逸らそうとすれば国民の目に晒される。
企業だとか団体に落ち目がなければごまかす必要もないし、
逆に好印象を与えれば企業にとっても得なことだしね。
とは言っても、政治家が議論するような番組を見ると
「国民のために!国民のために!!」
と言ってる割には主観的な考え方の元にしか物事考えていなかったり
自分の考えばっか貫こうとしていて他人の話を聞かない、
てのもしょっちゅうあるから国民の目に晒されたところで
何も変わらないかもしれないですけど。
これからもこういった企画どんどんやってほしいです。
OJA