スラスト角度の変化によるタイムへの影響 | おジャのあれこれ奮闘記

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おジャと申します。「お」はひらがな、「ジャ」はカタカナです。ミニ四駆と冬はスキーをやってます。

スラスト角度の変化によるタイムへの影響


とりあえず、スラスト角度を減らすと速度が上がるのか?増すと速度が落ちるのか?
・・・を調査するために簡単なテストを実施した。

テストマシン:今回製作した極小径MS井桁(サイクロンマグナム)
コース:JCJC1セット(LCあり)
電池:ニカド1セットを選定して連続使用。
タイム測定:タミヤ製ラップタイマー

【テスト方法】

JCJC時計回りにて外壁に常に接触する左ローラーのスラスト角度を変化させてラップタイムの変化を見る。
LCでの挙動に極力変化を与えないために右スラスト角度は変化させない。
スラスト角度は自作ゲージによって変更都度測定する。
ラップタイムはラップタイマーで連続して測定できないので、タイムを測定したラップの次ラップ3周は測定しない。
タイム測定は3回実施し、その平均値を1データとする。
(1周ローリングスタート後、2~4周目、8~10周目、14~16周目のタイムを測定して平均値を算出する。)

練習走行後、タイム測定・・・DATA1
その後、左スラスト角度を1.5度増してタイム測定・・・DATA2
さらに、左スラスト角度を元に戻してタイム測定・・・DATA3
もう一度、左スラスト角度を1.5度増してタイム測定・・・DATA4

【結果】

DATA1・・・3.10秒、3.12秒、3.11秒=平均3.11秒
DATA2・・・3.14秒、3.14秒、3.12秒=平均3.13秒
DATA3・・・3.07秒、3.08秒、CO  =平均3.08秒
DATA4・・・3.07秒、3.06秒、3.09秒=平均3.07秒

DATA1とDATA2を比較するとスラスト角度が増加することによってタイムダウンしているようにみえる。
DATA2とDATA3を比較するとスラスト角度が減少したことによってタイムアップしているようにみえる。
DATA3とDATA4を比較するとスラスト角度が増加したにもかかわらずタイムはアップしている。

【考察】

DATA1~3までを見ると確かにスラスト角度の変化とラップタイムに相関性があるように見える。
しかし、DATA4によってすべてがくつがえる。
今回のテストで、スラスト角度1.5度程度の変化は速度に有意な差を及ぼすものではないと結論付ける。
DATA採取毎に変化する要因としては、電池のコンディションであるが、こちらの方がラップタイムに大きく影響していると感じる。
マシンの絶対速度は、モーターと電池のコンディションで決まり、シャーシの造りこみでその絶対速度を落とさないことが重要であるが、それ以下のセッティング要素はこの絶対速度にあまり影響がでないようだ。