皆様 こんばんわ
村(町)でも最貧困家庭に育った私は
未就学児童時代の記憶は極少ないですが
父親の末の妹(私には叔母)が、私が腹を空かすとうどん粉に水で溶いて
僅かの甘味を付ける調味料(そんな一人前の物じゃ無い筈のサッカリンの様な物?)
を入れてフライパンの様な物に流し込み、焼きべんを作って呉れました
其の美代ちゃんの「やきべん」が未就学時代のわたしが
唯一美味しいと思った食べ物でした
そして記憶に残る唯一のおやつでした
畑で採れた、ホクホク感の無い割ると白い「かんそういも」をふかした物は
ありましたが美味しかった記憶は一切有りません
私にやきべんを作って呉れたみよちゃんが幼児の私は好きでした
美代ちゃんが東京の著名な哲学者の家に奉公に行ってしまった時に
何時迄も国道16号に祖母に付いて行って車を見ると泣いたそうです。
皆様に平安がありますように
皆様に平安がありますように