下の ゆきやなぎ です! 私自身がゆきやなぎに特
に縁も入れ込みも有る訳では 有りません!
昔、館林での 学生アルバイト先の国語主任の先生
が連れて行って下さいませんか?と言われるので九
十九里海岸を見に行った帰りに、東金駅で待ち時間
が有り、駅のホームを見て居たら、「 トドワラさん、
此れが ふじ子が持って、線路を歩いたゆきやなぎ
よ!」と言われ 直ぐ頭と心に浮かびました!
ふじ子は、雪柳の花束を抱えて線路を歩き、信夫
が自ら線路の上に身を投げ、汽車の下敷きに成っ
て乗客を救って死んだ、受難場所の白木の柱が立
っている標までゆっくりと向かった。
黄色く成った文庫本で何度も読んだ曾野綾子の
塩狩峠のラストシーンです!
