おんせん県おおいたで
旅行会社をやっています
おおいたツーリストの中村です
２０２４年５月2８日（火）
１７３４号になります
今日も宜しくお願いします
雨です、豪雨です
今日の午前中だけ晴れてくれれば
という願いも虚しく
今日の午前中まで激しい雨
まあ、日曜日は天気よかったし
昨日は朝のウチは雨だったけど
皆さんが行動する時は晴れてきて
そりゃ三日間もあれば、
それは１日くらいは雨でも仕方ない
そう思うしかないですね
特に天孫降臨の地「高千穂」
逆に雨が神秘的な雰囲気を増幅させます
出発の時点でもうびしょびしょ
荷物をトランクに入れる作業だけで
運転手さんも私も相当濡れています
とは言え
この人はいつも通りのハイテンションで
天気など関係ないとばかり
マイクが必要ないくらいうるさい
こんな雨の日にサングラスは必要か？
高千穂の観光は
いろいろ検討し、下見もして
八大龍王水神、天岩戸神社、天安河原
神楽酒造トンネルの駅とまわり
阿蘇に降りて高森田楽村で昼食
熊本空港経由で熊本駅に向かうコース
これがベストだと思って
そのコースで組みました
なかなか楽しそうです
そうです、まずは手放しに楽しい
全国の仲間とリアルに一緒に行く旅行は
最高に楽しい時間で有ることは
まぎれもなくメリットです
今回感じたデメリットとは何？
豪雨の中、天岩戸神社参拝へ
参拝を終えると神職さんから
「安河原は急に川の増水があり
散策路に水が上がってきてます
危険なので参拝はやめては？」
と、わざわざ言ってこられました
決して軽視するわけではないですが
自分も同行し、安全を確認した上で
参拝に向かうなら大丈夫だろう
そう思い実行する事にしました
もちろん、代表者である裕治郎さんにも
確認した上でですが
安河原に着くと
確かにこれまで見たことがない
部分にまで川の水が来ていて
散策路も高波のように
時折、川の水が上がってきます
しかし、全国からここの見学や
参拝を楽しみに来た方々ばかり
状況が刻々と変わる中
なるべく早く参拝を済ませて
駐車場に帰ってほしいのが本心です
普通の私のお客様であろうと
BBAのメンバーであろうと同じですが
万が一の事があってはいけない
しかも皆、経営者たちばかり
現役の責任ある立場の方ばかりです
私の判断の誤りがあれば
そういった不慮の事故も
ありえるのです
まあ、楽しいから仕方ないのでしょうが
ここのグループの半分くらいは
四大疾病的な社長さんで
出発時間を出していても
聞いてないのか？
聞こえないのか？
だいたい守りません
少しづつ時間のズレがでてきて
１０分２０分と押してきます
ぶち壊したくはないので
あまり皆さんを縛り付けるようには
言いたくないのですが
やっぱり、その後の
接続の飛行機やＪＲの時間に
間に合わないようなことがあっては
添乗員として失格です
添乗員は、言い換えれば
旅程を管理する者ですから
そもそも予定してある行程を
滞りなく実施する能力が求められます
（短パン弁護士：ていいちろう添乗員）
雰囲気を壊さないよう
急かさないように
それでも遅れているのは
ちゃんと伝える必要があります
小心者の私としては
そういうのを言えないので
デメリットですよね
それからもう一つ
BBAのツアーと言うのは
リボーンなり、サミットなり
その翌日に行われるため
必ず、その感想をみんなの前で
マイクをもって話すというのが
恒例になっています
登壇者はもちろん、参加者全員に
前に出て発表させます
中にはそれを話すのが
それを聞くのが楽しみ
という方も多いと思います
安全運行の観点から言えば
走行中、車内を移動するというのは
転倒などの危険もありダメです
そもそもシートベルトの
着用義務もありますから
私も、これまで裕治郎さんに
どの座席でも届く車内マイクを使い
その場で喋らせてはどうかと
提案したことがありますが
みんなに顔を見せて
みんなの前で話す経験をさせたい
という裕治郎さんのポリシーの
ようなものもあり
これだけは譲れないようです
こういうのは見積段階では
言いませんが、決まった会社には
事前に話しておく必要があります
なので車内事故防止の観点から
鉄道系や大手のバス会社などは
こういう仕事を嫌います
今はまだ
こういう感じで出来ていますが
もっと取り締まりが厳しくなれば
運転手に１点の減点がつくので
今のようにはできなくなる可能性があります
BBAツアーの
デメリットではあります
とにかく気をつけていただくほか
無いんですけどね
果たして今日のツアーは
何点くらいもらえるモノだったか
満足いただけたらいいんですけど
それでは今日はこれくらいで