おんせん県おおいたで

旅行会社やっています

 

おおいたツーリストの中村です

 

今日もよろしくお願いします

 

 

 

ある旅行業の友人からLINEがあり

来月、修学旅行の添乗に

アルバイトとして行ける日がないかと

 

 

 

条件は添乗の資格や経験がある事

日当プラス交通費で

12月だけで約15本の仕事がある

 

どにかくどこの旅行社も

探している状態だという

 

 

さすがに私は無理ですと

お断りしたものの

 

二年前くらいのコロナが最盛期で

仕事が全然ない時期なら

喜んで行っていたかもしれません

 

というか

 

自社で添乗員を抱えてる会社

なんているのは大手の一部くらいで

 

それも、ほぼ残ってないくらい

離職された方が多いと聞いています

 

その後も戻って来てるという

話は聞かず

 

添乗員の派遣会社というのも

以前は割とあったんですが

いまは、どれくらい残ってるのか

 

 

中学、高校の修学旅行といえば

数クラス、多ければ十数クラスが

 

一度に動くような団体だけに

添乗員も複数名必要になってきます

 

自社だけでは足りず

派遣会社も人がいないとなれば

 

限られた人数で旅程をすすめて

いくほかないのです

 

 

 

 

貸切バスにしてもそうです

 

コロナでバス会社から離職し

トラックやダンプの運送会社に移り

乗務員はかなり減っています

 

ハイシーズンのため

経験の浅いドライバーが

ハンドルを握るケースも多くなります

 

そういう意味でも

コロナ前に比べ、安全なのかと

言われると、担保されてるとは

言えなくなっているかもしれません

 

 

 

人手不足で言えば

 

大分市内のホテル

特にビジネスホテルが

取れにくくなってるそうで

 

しょっちゅう

「なぜ、こんなに大分市内の

ホテルは取れないんですか?」

と、聞かれる事があります

 

 

コロナの療養施設で

全館借り上げになってる所も

あるようですが

 

やはり、人手不足により

客室清掃などが追い付かず

 

やむを得ず

稼働を落としているというのも

耳にします

 

これもやはりこの3年弱の間に

変わったことの一つでは

ないでしょうか

 

 

この年末、大分のホテルに

宿泊する計画のある方は

早めに抑えないと

 

直前になると、高い客室しか

空いてなくて痛い出費になる

なんてこともあり得ます

 

 

観光業界の人手不足は

この業界の脆弱な不安定さが

残っている以上

 

そう簡単には解消されないでしょう

 

インバウンドを解禁し

外国人観光客を多く呼び込もうと

している以上、

 

コロナは形を変え乍ら

常に入ってきます

 

もう、どこかで振りきれないと

どうしようもない気がしています

 

 

 

それでは今日はこれくらいで