「平均」という言葉を耳にする機会はたくさんあります。

 

平均点、平均身長、平均体重、平均的な発達…。

 

しかし、私は「平均」という一つの基準だけで、

人を評価することに少し違和感を感じています。

 

人は一人ひとり違います。

 

得意なこと、苦手なこと、興味のあること、考え方、価値観、そして成長するスピードまで、全く同じ人はいません。

 

だからこそ、「平均」に近づくことを目標にするのではなく、一人ひとりの個性や可能性を伸ばしていくことが大切だと考えています。

 

もちろん、社会の中で生活していくためには、挨拶や礼儀、思いやり、ルールを守ることなど、身につけるべきことはあります。

しかし、それは「みんな同じ人になる」ためではなく、お互いを尊重しながら気持ちよく生活していくために必要な力です。

 

私たちは、「みんな同じ」を目指す教育ではなく、「人は一人ひとり違うことが当たり前」という考えを大切にしています。

 

そして、この考え方は子どもの頃だけでなく、大人になってからも、とても大切なことだと思っています。

 

自分の考えや価値観を持つことは大切です。

しかし、それと同じくらい大切なのは、自分とは異なる考え方や価値観にも耳を傾け、「その人にはその人の考えがある」と受け入れられる心を育むことではないでしょうか。

 

相手を変えようとするのではなく、違いを理解し、尊重し合う。そのような姿勢があれば、人との関わりはより豊かになり、世界ももっと広がっていきます。

 

英語教育も同じです。

英語を話せるようになることだけが目的ではありません。

 

英語を通して世界にはさまざまな文化や価値観があることを知り、自分の考えを伝える力、そして相手の考えを理解しようとする姿勢を育てていきたいと考えています。

 

大分インターナショナルプリスクールでは、英語や知識を教えるだけではなく、一人ひとりの個性を大切にし、自分らしさを持ちながら、他者も尊重できる人へと成長してほしいと願っています。

 

「みんな違うことは当たり前。」

 

その当たり前を大切にできる子どもたちが、将来、日本だけでなく世界でも、自分らしく生き生きと活躍してくれることを願っています。