保護者の方から、

「みんなはどうですか?」
「うちの子だけできないのでしょうか?」
「他の子と比べて遅れていませんか?」

 

このようなご相談をいただくことがあります。

 

お子さまを大切に思うからこそ、周りのお子さまと比べて心配になることは自然なことです。

 

SNSなどで同年代のお子さまの様子を目にする機会が増えた今、不安を感じる保護者の方も少なくありません。

 

ですが私は、「うちの子だけ違う」のではなく、「みんなそれぞれ違う」のだと思っています。

 

子どもたちは一人ひとり個性を持っています。

 

言葉に興味を持つ子、体を動かすことが大好きな子、人との関わりが得意な子、じっくり観察することが好きな子。

 

同じ年齢であっても、興味や関心、得意なことは驚くほど異なります。

 

もちろん、発達には一般的な目安や平均的な水準があります。

 

しかし、その平均はあくまでも目安の一つです。

 

平均に当てはまることが正解で、当てはまらないことが間違いというわけではありません。

 

実際に子どもの成長を見ていると、ある時期まではゆっくりだった子が急に大きく成長したり、反対に得意だったことにつまずきを感じたりすることもあります。

 

発達や成長は一直線ではなく、それぞれのペースで進んでいくものです。

 

また、子どもの成長は環境や周囲の関わり方によって大きく変化します。

 

どのような言葉を掛けてもらうのか。
どのような経験を積むのか。
安心して挑戦できる環境があるのか。

 

そうした日々の積み重ねが、子どもたちの成長に大きな影響を与えます。

 

だからこそ私は、幼児期は人生の土台を育てるとても大切な時期だと感じています。

 

この時期に必要なのは、他の子と比べることではなく、その子自身の成長に目を向けることです。

 

昨日までできなかったことができるようになった。
以前よりも挑戦しようとする姿が見られた。
自分の気持ちを言葉で伝えられるようになった。

 

そんな小さな成長の積み重ねこそが、子どもたちにとって大きな一歩です。

 

だからこそ大切なのは、誰かと比べることではなく、その子自身の成長に目を向けることだと思います。

 

 

Oita International Preschool では、子どもたち一人ひとりが持つ個性や可能性を大切にしながら、その成長の過程を保護者の皆さまと一緒に見守っていけたら嬉しく思いますニコニコ