【若干修正しました】
今日は院をお休みして資料作りをしていたのですが、午後一番で宇佐市から一本の電話。
『 かなり酷い腰痛 』 をお持ちの方の、代理の方からでした。
もし 『 ぎっくり腰 』 だったら、車での長距離移動 ( 今回は高速を使って3~40分 ) は返って症状を悪化させる可能性があるため、安易に 「 来てください 」 とは言えません。
できることなら、このような場合、地元の先生をご紹介したいところなのですが、残念ながら、宇佐方面で信頼できる先生を存じ上げません。
遠方からお越しいただく患者さんの苦労を考えると、やはり、そういうネットワーク作りが必要だなと感じます。
もちろん、 『 紹介しました 』 でも 『 返って悪くなりました 』 では話にならないので、ちゃんとカイロプラクティックをやっている方に限りますけどね。
念のために確認したところ、ぎっくり腰ではないということでしたので、時間を調整し、ご来院いただくことにしました。
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息子さんの車でお越しになられたHさん。
ご来院時の姿は、疼痛回避姿勢で、腰を前方やや左側に曲げた状態。
左足を引きずっていました。
問診表を書いていただき、ご来院までの経緯をうかがうと、以下のとおりでした。
1月に、A整形外科で、MRIを撮影し 『 腰椎椎間板ヘルニア 』 の診断を受けた。
処方してもらった 『 痛み止めの薬 』 を飲んだが、あまり効果がなかった。
A整形にその旨を伝えると、ブロック注射を薦められ実施。
別の痛みが出てきた。
さらにその旨を伝えると 「 もう手術しかない 」 と言われ、怖くなった。
別のB麻酔専門医に行った。
レントゲンで、やはりヘルニアの可能性を指摘され、神経ブロック注射を受けた。
2日間はよかったが、すぐに戻った。
近所のC整体に行った。
かなり痛い施術を受けたらしく、かえって痛みが酷くなった。
家族に相談したところ、妹さんがいろいろと調べて当院を薦めてくださった。
処方してもらった 『 痛み止めの薬 』 を飲んだが、あまり効果がなかった。
A整形にその旨を伝えると、ブロック注射を薦められ実施。
別の痛みが出てきた。
さらにその旨を伝えると 「 もう手術しかない 」 と言われ、怖くなった。
別のB麻酔専門医に行った。
レントゲンで、やはりヘルニアの可能性を指摘され、神経ブロック注射を受けた。
2日間はよかったが、すぐに戻った。
近所のC整体に行った。
かなり痛い施術を受けたらしく、かえって痛みが酷くなった。
家族に相談したところ、妹さんがいろいろと調べて当院を薦めてくださった。
いろいろな検査を行いましたが、禁忌ではなさそうでしたので、施術を開始しました。
今回は始めから 『 アクティベータ・メソッド 』 を選択。
下肢長検査でポジション2に持っていこうとすると、左下肢に緊張が走り、強い抵抗を感じます。
おそらく、それ以上屈曲させると痛みが出てくるでしょう。
強く屈曲させることなく、感覚を同調させてアジャストするポイントを判断。
腰椎までのアジャストを終えると、自然と膝が曲がるようになっていました。
顔を右に向けていただき、上部胸椎の検査をはじめようとすると、再び左下肢が緊張し、さっきより強い抵抗を感じました。
「 おやっ? 」 と思った瞬間、今度は 「 先生…左のお尻から足にかけてが痛いです 」 と声に出して痛みを訴えられました。
どうやら、上部胸椎や下部頚椎にも要因が潜んでいたみたいです。
AM終了後、立っていただき、「 来たときの痛みを10とするなら、今はどのくらい? 」 とうかがうと、 「 う~ん、6か7ぐらい。さっきよりだいぶ楽です 」 とお返事をいただきました。
見た感じでは、背筋が伸びて、姿勢はかなり変化しています。
それでもペインスケールは、まだ6~7と高い数値でしたので、今度は、隣のベッドに移動していただき、ちょっとだけ味付けの施術を施してみました。
いつも書いていますが、カイロプラクティックは、痛みや症状を追いかけるものではありません。
痛みをとり切ることに執着しているわけではないのですが、もう少し何かが隠れているのではないかと探してみたわけです。
施術終了後、少しだけ 『 健康 』 や 『 施術との関わり方 』 、 『 カイロプラクティックの考え方 』 などをお話しさせていただきました。
さてお会計となったときに、 「 ちなみに、今は10段階で言うと痛みはどのくらい? 」 と質問すると、そのお返事は…。
「 あっ、さっきのお話の間、痛かったのを忘れてました! 」
顔を見合わせて、思わずニッコリ。
ピンと背筋を伸ばして、軽い足取りで、息子さんの車に乗り込む姿は、お越しいただいたときとは別人のようでした。
今週末の日曜日は、たまたま県北方面への出張が入っていたので、2回目はHさんのお宅にうかがうことにしました。
これから、しっかりフォローしていきたいと思います。
それにしても…。
本当に手術が必要な状態なのでしょうか。
安易なことは言えませんが、やはり疑問が残ります。
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こういう書き方をすると誤解を招きまねないので、あえて補足しておきますが、カイロプラクティックは、椎間板ヘルニアを 治す わけではありません。
ただ、サブラクセーション(AMの場合、神経関節機能障害)をアジャストするだけです。
医療行為を行っているわけではありませんので、お間違いのないようお願いします。
椎間板ヘルニアでお悩みの方。
必ず結果が出るとお約束はできませんが、よかったら一度 大分中央カイロプラクティックセンター までご相談ください。
可能な限りお手伝いさせていただきます。