浅田真央選手、残念でした。
途中ミスがあったとは言え、トリプルアクセルを2回決め、後半の鬼気迫る演技。
観ていて鳥肌が立ちました。
そして、オリンピックで銀メダルを取ったにもかかわらず、あそこまで悔しさをにじませた浅田選手を見て、おそらく私のような凡人にはとても想像できない努力を重ね、それに裏付けられた自信があったのだろうと感じました。
あれほどの演技をし、結果を残しても、なお悔しいと涙を流せるこの気持ちがある限り、浅田選手はまだまだ成長するでしょうね。
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翻って私たち施術家も、浅田選手のような気持ちを持ち続けることが大切です。
現状に慢心することなく『本当に今のやり方が正しいのか?』『もっと小さな刺激で効果を引き出すことはできないか?』『もっと利用者さんに優しいアジャストができないか?』などを振り返り、自分としっかり向き合うことが、自らを成長させ、同時に利用者さんの利益につながるのではないかと思います。
頼ってきてくださる方がいる限り、我々はより高みを目指し続けなければなりません。
カイロプラクティックが補完代替医療である限り、学ぶべきことはたくさんあります。
自分の腕や知識を過信し、自己満足にひたるようになったら、間違いなくその施術家の成長は止まるでしょう。
今日の施術でどんなに利用者さんが納得してくださる結果が残せても、「悔しい!」と思えるぐらい真剣にカイロプラクティックに取り組みたいと思います。