この記事にもあげたが

 


1年少し前

私は病気になった。

 

 

キャリアコンサルタントの試験に通り

ホッとしたのも束の間

 

 

やたらと手指がふるえる。

 


そして

動悸がする。

 

 

 

んん?

 

 


職場の人にも指のふるえを見せて

 

「こんなに指ふるえます?」と聞くと

 

 


自分の指を見て

 

「えっ?そんなにふるえないです」と言う。

 

 

やっぱりそうよな…

これはおかしい…

 

 

 

そしてある日


仕事から帰って

 


いつものように日本酒を

一気飲みしたら

(一気飲み するな…)

 

 

動悸がヤバい…

 

 

立ってられない程の動悸に襲われる。

 

 

これはヤバい。

ただ事ではない。


このまま死ぬかもしれん…

 

 

本気でそう思った。

 

 

すぐにしゃがみこんで

そのまま少し横になったら

動悸はおさまった。

 

 

心臓か?心臓が悪いのか?

 

と思い

 

 

数日後

循環器内科へ出向いた。

 

 

 

脈拍は100を超えているが

心電図は正常

 

 

医者に

「頻脈や動悸なら甲状腺疾患ならありえますね。

でも確か橋本病でしたよね。

だから違うな…」と


言われた。

 

 

「ですよね。

既に橋本病ではありますけど

橋本病って動悸とかの症状ないですよね…」

 

なんて言いながら

 

 

診察終了

 


 

そう…


実は私は数年前に

橋本病と診断されていた。

 

 

以前この循環器内科で

心電図をとったことがあり

橋本病という事も

医者に話していた。

 

 

橋本病とは

甲状腺ホルモンの値が低くなる病気

 

 

循環器内科の医者は

今回の私の症状と橋本病は合致しないという。

 

 

橋本病とは


新陳代謝が低下することも影響し

 

無気力になったり

寒がったり

身体がむくんだり

髪が抜けたり といった症状が出るのだ。

 

 

私はホルモンの値はまだ正常な橋本病なので

上記のような症状は出ていない。

 

 

 

結局動悸や指のふるえが

何からきているのか

わからないままだった。

 

 

しかし腑に落ちん…

じゃあこの動悸や手指のふるえは何で??

 

 

 

その前に

なぜ私の橋本病が発覚したのか…

 

 

数年前にさかのぼる。

 

 


2019年から始まった蕁麻疹

多分ストレス…

 


私はメンタルは強い。


なぜならしゃべりまくる

そして毒舌だからだ。


何人かのカウンセラーに言われた事がある。


「よく生き抜いてきましたね」

「あなたは元々メンタルが強い」等と。



しゃべりと笑いと怒りで

生きてるような私



まだ詳しくはブログであげていないが

中々壮絶な人生を歩んでいる。



しかし

メンタルが強い反面


蕁麻疹や機能性ディスペプシア等には

なる。

 


蕁麻疹は薬を飲んでいたが(今も飲んでいる)

 

 

蕁麻疹を発症して1年以上経過した

2020年の事

 

 

皮膚科の先生に

「〇〇さん 長い事薬飲んでるし

血液検査して内臓の値見ておこう」と言われ

 

 

「他に入れてほしい項目ある?」と聞かれた。

 

 

「じゃあ甲状腺で…

妊娠中に1回ひっかかったことあったので」

(その時は再検査でクリアできた)

 

と軽く依頼したら

 

 

見事

甲状腺の値にひっかかり

「専門の病院に行って」と言われた。

 

 

 

続く

先日こんな記事をあげた。

 

 


 

始業式に提出の

国語の宿題の用紙をなくした次男


しかも始業式の2日前の事

 

 

その用紙はなくしたとしても

 

 

友達に借りに行って

コピーとって

友達が埋めたところを修正テープで消して

それをコピーとって

次男が書き込んだら

問題なく提出できる。

 

 

これらを奴に提案するも

 

 

「借りに行くのダルい」と

却下してくる次男

 

 

 

く~ こいつめ…

 

 

 

日を置いて

次の提案へうつる。

 

 

「せめて友達にその用紙を

ラインで送ってもらって

白紙の用紙に

フォーマットを手書きで書いて

自分の意見を書いて提出したらどうや?

提出せんよりそっちの方がマシやで」

 

 

と言うと

 

 

 

また鬼の形相で用紙を探し始める。

 

 

面倒や…

探すのはもういいんや…



無いんやから

無いなりの方法を提案してるんやけど…

 

 

そう思いながら

必死に探す次男を見ていたら



次男の動きが止まった。



過去に次男が不要といった

プリント類を入れてあるファイルの存在を

思い出した次男

 

 

そのファイルを貸してくれと言う。

 

 

そんなとこに国語の宿題用紙が

あるわけないけど



ファイルを

渡してみたら

 

 

あいつの手が止まってる。

 

 

まさか…

 

 

 

 



 

いや 違ったようだ。

 


 

 

「1年生の時のが出てきた」と

ポツリと言う次男



何と

去年の宿題の

同じような課題のプリントが出てきた。

 


 

 

「えっ!?マジか

もうお前~

ココとココだけ消して

コピーしたらほぼ同じ用紙や」と言うと

 

 

思いっきりその部分を消しゴムで消しだした。

 

 

その時間

日曜日になったばかりの

午前0時3分


月曜日が始業式

 

 

なんでこの用紙 B5なん?

A4なら自宅プリンターでコピーできるのに…

 

 

私はこんな夜中というのに

化粧も全て落としてえらい事になってるのに

 

 

その用紙片手にコンビニへ

 

 

次男に

「お前起きて待っとけよ!!!!」と

勢いよく言い放ち

 

 

 

B5サイズのコピーを

念のため2枚取り

猛ダッシュで帰宅

 

 

 

「ほら これや!何の違和感もないやろ!!」と


言って用紙を手渡すと

 

 

あいつはじっと用紙を見つめ

違和感がない事を確認し

 

 

その後

シャーペンを手に持ち

そつなくすぐこの課題を仕上げ

ファイルに直した。

 

 

 

ほんま盆から始業式前日まで

どれだけこいつの宿題に振り回された事か…

 

 

来年は受験生やぞ…


 

「生きづらさ」「生きやすさ」

で考えたら

こいつは完全に生きやすい奴

 

 

しかしよ…

親の方がクタクタや…

 

 

この生きやすいこいつが

うらやましいぜ…

先週やっと

次男の中学校が始業式を迎えた。

 

 

長い 長すぎたやんけ…

夏休み…

 

 

長男の高校の夏休みは

2週間少ししかなかったので

それはそれで少し可哀想だったが

 

 

さすがに1ヶ月少しは長すぎるぞ…

 

 

昼夜逆転生活をしていた次男

 

 

しかも宿題全てを終えるのに

始業式の前日までかかってた。

 

 

「働いてる人を写真に撮ってこい」という

宿題でも振り回されたけど

 





 

それが片付いたら

今度はこれや…

 

 

始業式を翌週月曜日に控えた金曜日の事

 

夜中12時に仕事から帰ってきたばかりの私に

 

 

「なぁなぁ 

国語の宿題の用紙お母さんが持ってるやんな?」と

 

聞いてくる次男

 

 

そんなん持ってるわけがない。

 

 

「持ってない」と言うと

 

 

「前にお母さんがその用紙見て

この文章どういう意味やねん?って

聞いてきたやん」と

 

 

確かにそんな記憶はあるけど

その用紙をファイルから取った覚えもない。

 

 

そこからアイツが鬼の形相で用紙を探し始めた。

もう気が狂ったように探している。

 

 

私は疲れていて一緒に探す元気はない。

 

 

それに探すのを手伝うのは

次男の自立を阻むことになる。

 

 

私は気になりながらも

素知らぬ顔をしてシャワーを浴びて

洗濯機を回し始めた。

 

 

チラッとアイツを見ると

兄貴のカバンまで探している。

 

 

兄貴のプリントと混じったかもとも

よぎっているようだ。

 

 

そして結果その用紙は見付けられなかった。

 

 

提出日は3日後の始業式の月曜日

 (正確にはもう土曜日になっているので2日後)

 

「国語の先生になくした事言いにいけよ」

と言うと

 

 

「火曜日(提出期限日の翌日)に言う」と

言い張る次男

 

 

その理屈がわからん。

提出期限日の翌日やと?

 

 

「お前、何考えてんねん!

そんなもん提出すべき日に

言いに行かなあかんやろ!!」

 

と言うと

 

 

腑に落ちない様子の次男


腑に落ちひん意味がわからん…

 

 

もう溜息しか出ーへんわ…

 

 

その日私は遅い遅い夕飯を食べ

寝床についた。

 

 

そして翌朝

私は思いついた。

 

 

その用紙はなくしたとしても

 

友達に借りに行って

コピーとって

友達が埋めたところ修正テープで消して

またコピーとって

次男が書き込んだら

問題なく提出できる。

 

 

これらを奴に提案するも

 

 

「借りに行くのダルい」と却下

 

 

ほんまクソダルい奴やわ…

 

 

その後

次の提案へと移る。

 

 

 

 

続く…

 

 

 

 

この間

K-POPアイドル達が出ていた音楽番組があり

 

 

その録画を家族で観ていた。

 

 

私は次男の影響で

stray kids とRIIZEが好きになり

 

 

stray kidsは出ていなかったが

RIIZEが出ていたのでクギヅケだった。

 

 

他にもENHYPENや

TOMORROW X TOGETHERも出ていて

 

 

次男坊は大興奮している。

 

 

色々と話しかけてくるけど


もうさ 覚えられへんねん…

韓国人の名前…

 

 

ウォンビンとか

ソンチャンとか

ジョンウォン

ボムギュ とか…

 

 

名前が難しすぎるねん…

 

 

stray kidsにもチャンビンや

バンチャンとかおるし

 

 

韓国人って

「ビン」や

「チャン」や

「ウォン」がつく名前多すぎひんか?

 

 

なんせ

チェ•ジョンヒョプでも

覚えるの1ヶ月くらいかかったんやから…





もう全く脳が追い付かず


しかも最近歳のせいか

耳も遠くなってきたのか

 

 


 

次男が


「右がテヒョン」


と言うと

 

 

 

 

 

私にはこう聞こえる。

 

 

 

 

 

 

 



「耳がデカい」

 

 

 

 

 

真剣に

「えっ?こいつそんなに耳デカいんか?」と

聞き直す。

 

 

 

 


次に

 

次男が


「こっちがヨンジュン」


と言うと

 

 

 

 

私にはこう聞こえる。

 

 

 

 

 

 

 




「こっちが40」

 

 

 

 

40歳には見えない事に

めちゃくちゃビックリして

 

 

「えっ!!?こいつマジで40歳なんか??」と

本気で聞き返す。

 

 


めちゃくちゃや…

 


もう会話が成り立たん。

 


 

次男も

「も~う 何言ってるん!?」の連発だ。

 

 

長男は後ろで笑っている。

 

 

 

だってさ ほんまにそう聞こえるんや…

こっちは真剣に聞き直してるんや…

 

 

 

しまいには

もう自分の耳の遠さ加減に

笑いが止まらなくなり

 

 

 

近々聴力検査に行こうと

心に決めたのであった。


これらの記事の続きである。

 


 

 


 

 

次男坊の夏休みの宿題

 

 

「働いている人の姿を写真に撮ってこい」

 

もちろん

その人に撮影の許可を得た上でというもの。

 

 

なめとる…

難しすぎる…

 

 

こんな難しい宿題があると知った

盆休み2日目

 

 

どないする?

どないしよ?

 

 

と頭を巡らせ

 

翌日に来る荷物の配達員に

お願いしてみようと思い

 

 

その配達員を待っていた。

 

 

 

そして15時20分

 



ピンポーン

 

 

 

インターホンが鳴った。

 

 

 

次男が

「来た!!」と大声で言う。

 

 

 

インターホン越しに

配達員の姿をチェックした私が

言い放った言葉が…

 

 

 

「いける!このおっさんいける!!」

(何様やねん!?)

 

 

 

優しそうな顔したおっちゃんに

 

「お願いしやすさ」と

「了承してくれるんじゃないか」

 


という淡い期待を一瞬で表したのが

この言葉

 

 

 

長男は爆笑している。

 

 

 

そして次男に

「はよ出やな!!」と言い

 

 

私はうっかりしていて

14時前に慌てて冷蔵庫に入れた

缶コーヒーを冷蔵庫から取り

 

 

コーヒー片手に

次男と私は玄関のドアを開けた。

 

 

おっちゃんは汗だくだ。

 

 

一旦荷物を受け取った後に

 

 

ドキドキしながら



「すみません。ちょっとお願いがありまして…」


と私が発する。

 

 

おっちゃんは

「何?」と言わんばかりに

目を丸くしている。

 

 

その後次男がしどろもどろに

「あの 学校の宿題で~」と

 

 

宿題の概要が書いてある用紙片手に

 

 

「あの」が連発の

練習通りにはいかない言葉を並べて

おっちゃんに伝えるも…

 

 

おっちゃんよくわからなさそう…

 

 

あかん。

黙って見てられへん!!

 

 

見るに見かねた私が

 

「すみません。

息子の中学校で働いている人の姿を~…」

 

と説明し

 


 

「写真を撮らせてもらえないでしょうか?」

 

と恐る恐る聞いてみると…

 

 

 

おっちゃん笑顔であっさり

 

「いいですよ!!」と。

 

 

「マジですか?いいですか?

ありがとうございます!!

後ろ姿でも横からの姿でもいいので」と伝え

 

 

「すみません。

この荷物をもう一度持ってもらって

写真撮らせてもらっていいですか?」と

 

荷物を返す。

 

 

そしておっちゃん

思いっきりのカメラ目線で

荷物を持った姿で構えてる。

 

 

「真正面から顔写していいんか?」と

よぎり

私の口から出た言葉がこれ…

 

 

 


「えっ!?顔面写していいんですか?」

(顔面ってどうやねん… 

友達やないんやからせめて顔って言え…

ほんまに企業研修講師してたんか?)

 

 

おっちゃんが

「良いですよ~」

と言ってくれたので

 

 

私はスマホを構えて

写真を撮ろうとして

次に出た言葉がこれ…

 

 


 

 

「はい チーズ!!」

(もうめちゃくちゃや…

友達やないねんぞ…)

 

 

 

自分から出たこの言葉にびっくりして

 

「すみません。 

はい チーズとか言ってしまいまして…」と

 

詫びてから

 

 

2枚写真におさめて

 

 

「ありがとうございます」と

 

冷えた缶コーヒーを手渡した。

 

 

そしたらおっちゃんは

その缶コーヒーをおでこにあて始め…

 

 

 

「気っ持ちい~い!!」

 

と私達を見ながら満面の笑みで言った。

 


 

暑いし、気持ちいいやろけど…

 

 

私たち親子は

リアクションに困り

固まりまくったが

 

 

その後すぐさま切り替え

「ありがとうございました!!」と伝え

 

 

おっちゃんが車に乗り込み

見えなくなるまで見送った。

 

 

 

そして家の中に入った私は

 

「はい チーズ」

 

と言ってしまった自分に笑えて仕方なかった。

 

 

 

次男も笑っている。

 

 

 

長男は

「どうやった?」と


撮れたのか断られたのかの結果を

知りたがっている。

 

 

撮らせてもらえた事を伝え

 

その後次男が言う。

 

 

「あのおっちゃんおでこにコーヒーあてて

「気持ちいい~」って言ってたな」と

 

 

その姿はあまりにインパクトが強く

私も次男も

どう反応していいのかわからなかったのだが

 

 

47歳の私は

自分から出た

「はい チーズ」という言葉の

インパクトの方が強すぎて

 

 

「気持ちいい~」は

すっかり忘れていた。

 

 

恐るべし 47歳の記憶力

 

 

しかしおっちゃん…申し訳ない…

 

 

あのコーヒーは

1時間20分しか冷やせてない。

 

 

缶は冷たいけど

中身はきっと冷たくない。

 

 

飲んだらぬるかったであろうコーヒー

 

 

 

おっちゃんすまん!!