先日こんな記事をあげた。

 

 

 

 

 

 

47歳の私はうずらの卵が食べられない…

 

 

 

その理由は…

 

 

それは

中学生の時にまでさかのぼる。

 

 

 

それこそ35年近く前にまで…

 

 

 

当時

祭りの出店で

「うずらすくい」というのがあった。

 

 

「きんぎょすくい」ならぬ

「うずらすくい」

 

 

うずらの雛を金魚すくいのようにすくって

すくえたら持って帰れるという

何とも言えない出店…

 

 

そのうずらすくいで

弟がうずらの雛を持って帰ってきよった。

 

 

しかも2羽も…

 

 

それを段ボールに入れて

なぜか私の部屋で飼い始めた。

 

 

「何で?何で私の部屋で?」と

思いながら

 

 

なぜか私も世話せなあかん流れになる。

 

 

そりゃそうだ。

だってその雛は私の部屋に居るわけで

 

 

好き放題出歩く

非行に走っている弟は世話なんてしない。

 

 

その2羽には

小さな小皿に少し水をはって

水を与えていたわけやけど

 

 

ある日

そのうち1羽が

その小皿の水にはまってしまい…

 

 

もうびしょ濡れになり

震えまくっとる…

 

 

「うわ~ どないしよ?

震えてるで…

このままでは多分死んでしまう…」

 

と私がうろたえていたら

 

 

 

そこへ弟が帰宅

 

 

弟が帰って来るなり

 

 

「うずらが水にはまって

めちゃくちゃ震えてる」

 

弟にそう伝えると

 

 

私の部屋のうずらを見て

猛ダッシュで階段を降りていく弟

 

1階に消えた。

 

 

そして今度は

階段を猛ダッシュで上がって来る弟

 

 

現れた弟の手には

ドライヤーが…

 

 

 

 

続く