忙しい…

 


毎日4時間程の睡眠時間しか取れず

寝不足の日々

 

 

しかしながら

やっと昨日8時間寝る時間を確保できて

少しスッキリした。

 

 

これまで2週間ブログを書かなかった事はない。

 

 

最初の方は毎日書いてたけど

頑張りすぎる自分に

ストップをかけるのも必要と思い

 


投稿間隔があいていき

最近は週に1度ペースだった。

 

 

しかし2週間もあくって…

と思いながらも

 

 

「自分を追い込む事はしないでいるのが吉」

と、自分に言い聞かせてきた。

 

 

そして久々のブログ

 

 

このブログは

1ヶ月程前に出くわしたある夫婦についてである。

 

 

長男と電車で出かけた日の事

 

 

電車に乗り込むと

向かい合った4人掛けの座席に

ある女性が座っていた。

 

その女性の横の席

そしてその前の席2席が空いている。

 

 

私と長男は

その女性の前の席2席に座った。

 

 

そしてふとその女性を見ると

大きな人形を抱きかかえている。

 

 

よ~く見ると

 

 


モンチッチ

 

 

しかもそのモンチッチ

服も来てるし

何か帽子までかぶってるで…

 

 

その女性に釘付けになる私と長男

 

 

そしてその女性が何やら話し出した。

 


「独り言か?」←私の心の声

 

 

 

そしたら反対側の窓際に立ってた

新聞読んでるおっさんが

 

 

 

「そうやで~」

 

 

と言い出して…

 

 

 

どうやらこいつら連れ同士やないかw


というか

多分こいつら夫婦やな…

 

 

 

しかし

この2人の距離よ…


会話せんなら

離れるのは勝手にしたらいいけど


そんなでかい声で会話するくらいなら

2人とも近くに座れよw

 

 

仕方なく

この夫婦の会話を聞く事になるんやけど

 

このおっさんの言ってる内容が

どうも競馬の話

 

 

武豊がどうとか

馬の名前とかドンドン飛び出てくる。

 

 

そして

私らの前のモンチッチ女が

「楽しみやなぁ」とか返事してる。

 

 

ほんまおっさんも女も声でかすぎるで…

隣の席に座って話してくれよ…

 

 

私は時々長男と目をあわせながら沈黙

 

 

そして目の前のモンチッチ女が

2mくらい向こうにおる旦那と話しながらも

 


抱いてるモンチッチをあやしたり

頭よしよししたりして

 

まるで我が子のように愛おしそうに

接してるんよ…

 

 

よくある話で

ぬいぐるみや人形を大事にしてる人って

我が子を亡くしてたりとか

 

つらい経験があるというパターンがある。

 

 

「この女もそうなのか?」と

思いながらも…

 

 

この2人が話す声がとにかくでかいねん!!

マジでうるせえ…

 

 

イラついてきたその時

 


ふと気付いた。

 

 


このおっさんの真横に立ってる女性の存在に…

 




いわゆるおっさんの真横に居て

 

このモンチッチ女とおっさんの間の位置にいる

女性の存在に…

 

 

眼鏡をかけた清楚な女性だ…

 

 

 

その位置だいぶしんどくないか?

とてつもなくうるさくないか?

 

 

他に移動する気配もない女性

 

 

ずっとこの夫婦の間に立ったままやで…

 

 

「すげえな、あの女性…」と思いながら

ふとその女性の耳に目をやると

 

 


イヤホンつけとるやないか!

 

 


「だからか!

だから気にならんのか!!」

 

 


妙に納得した私であった。

 

 


そして

「マジでうるさいな…」と思いながら

 

 

そのうるさいおっさんの顔を

睨みつけるようにジーっと見ていたその時…

 


 

 

ある事に気付いたのだ!

 

 


それは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おっさん

モンチッチにそっくりや!





マジで激似!!

 

 

髪型から顔からそっくりやないか!!

 

 

その栗色の短髪

頭皮にへばりついているようで

モワッとした髪の毛

 

 

そしてクリクリおめめ

 

 


そして何よりそばかす!




しかもおっさん

オーバーオール着とる!

 

 

 

このモンチッチ女

ドンピシャの男をつかまえたんやな!

 

 

 

とこの夫婦の組み合わせに

妙に納得した私であった。

 

 

この間石田さんチの特番があった。



リアルタイムでは見られず


しかも気付いた時には

もう半分以上放送されていて…

 

 

急いで家にいる長男に電話し

録画をお願いした。

 

 

そしてその翌日に

録画を飛ばし飛ばしに観た。

(この日全てを観る時間は持てなかった)

 

 




一言…

 



 


長女の背負うものが大きすぎる

 





長女に感情移入してしまった。

 

 

長女の奈緒子さん

もう13年も実家に帰っておらず

 

 

おばあちゃんが亡くなった事で

帰ってきたわけやけど

 

 

幼い頃から

ドンドン生まれてくる弟や妹

 

一番下の子かその前の子の時に

「また産むの?」

と言ったという奈緒子さん



 

父母に対して

「モヤモヤ」した想いがあったという

奈緒子さん

 

 

必然的に

弟や妹の面倒ばかりみることになり

 

 

テレビカメラがいつもついてまわる…

 

 

それに対して

13年ぶりに帰省した彼女が言った一言

 

 





「親に売られたくらいの感じで嫌でしたね」

 

 



わかる…

私も同じ立場だったならそう思う。

 

 

当時を振り返り

父親に

「あの頃は余裕がなかった」と

言われた奈緒子さんは

 

 

「ある意味関係ないからね。

もっと言ってしまうと、

そんなに余裕ないのに子供作っちゃ駄目だよね」

 

 

と、言った。


ほんまその通りよ…

 

 


長女は冷静に家庭や家族を見てる。

 

 

だから

色々と抱えてしまうんだなぁ…

 

 

でも奈緒子さんを見ていて

「ここは奈緒子さん 救われたな」

と思えたところ

 

 

それは…




親から離れる選択をできたこと

 


そして親に対して

言語化して

 



「それは関係ないからね」

「嫌いだった」と

 



言えたことだ。

 

 


一生涯

嫌いな親と

「一緒に居てあげないと…」

 

 

「親に文句を言ってはいけない」

「親に反抗してはいけない」

 

というしがらみに縛り付けられる長女は多い。

 

 

でも奈緒子さんは

実家を早々に出ることができた。

 

 

そしてこうやって親に対して

思ったことを言えている。

 

 

これらは

私と同じ長女である奈緒子さんを観ていて

少しホッとできるところだった。

 

 

っていうか私…

最近とてつもなく重い記事ばかり書いてるけど

 

 

これまでの私

こんな内容ばかり書いてきたわけじゃないw

 

 

本来は面白い記事を主としてきたんやで…

 


こんな記事も書いた。

 


それに

こんな記事も書いた。



 

私が一番好きな記事は以下の2つ




 

でもこうやって明るく楽しく生きているようで

人って色々抱えているわけである。

 

 


私で言えば


生い立ち

 

 


今は介護で

その生い立ちにぶち当たっているわけやけど

まぁできる事はしている。

 

 

これは私自身の為だ。

 

 

どう動いていても

私はオカンを亡くしたら後悔する。

 

 

「もっとこうしてあげていたら…」

「何でこう言ってあげられなかったんやろ…」

 


どうやっても色々と思ってしまうだろう。

でもその後悔を少しでも軽くする。

 

 

最後は

「あれだけ頑張ってきたやん。

だからあなたは十分にできることをしてきたのよ」

 

 

と自分に言ってあげられるように

今の私がいるのだ。

 

 

自分を守る術なのである。



まだもう少しの間

重い記事が続くことになるが




私の明るい日々は健在なのである。

 

 

 

遂にオカンが大学病院に入院した。





 

前々から決まっていた

鼻の腫瘍を取り除く手術の為だ。

 

 

入院日

私は朝5時に起床

 

 

長男の弁当を作り

朝ご飯を作り

 

 

息子らより先に

7時過ぎに家を出て

 

 

オカンを迎えに行き

高速に乗り大学病院へ

 

 

14時半頃帰宅

 

 

そしてその翌日(一昨日)

11時から手術

 

私は仕事で立ち会えず

 

 

この大学病院は

手術中も家族の院内待機は不要なので

 

一昨日私は仕事だったが

手術日は最短のこの日を選んだ。

 

 

しかしながら朝から落ち着かない。

手術の時に病院に居てあげられないという現実…

 

 

麻酔から目覚めた時に

家族がいなかったら

 

 

「オカン寂しいやろうな」 

「不安やろうな」

「居てほしいやろうな」

 

のループに陥る…

 

 

「居てあげられなくてごめん…」

 

という 凄まじい罪悪感に陥った…

 

 

なんじゃこれ?

おかしくね?

 

 

ちょっと待てよ…

私ひとりっ子違うで…

 

私には弟がいる。

 

 

弟には

「できれば手術日病院に行ってあげて」と

以前ラインで打診はした。

 

 

でもあいつは

「会いに行くことはありません」の一言やった。

 

 

その時は

あまりにもバッサリとオカンを切る

潔い弟に笑えたけど

 

 

手術日当日になり

 

自分が罪悪感に苛まれ

どうにもできない現実に

 

弟に対してめちゃくちゃ腹が立ってきた。

 

 

手術時間も知らない弟

 

聞いてもこず

多分この日手術やということも忘れてる。

 

 

そんな何のしがらみも持たず

自分のことだけを考えている弟に

無性にイラついた。

 

 

手術は無事終わったと

医師から連絡があり

 

 

痛みはあるらしいけど

オカンともメールできて

少し安心したけど

 

 

「あいつは一体何なんや…」

「ほんま勝手すぎるがな…」

 

そんな不満な想いでいっぱいになる。

 

 

しかし深く考えていくと

 

弟が勝手というより

「これは私の問題だ」と

自分に言い聞かす。

 

 

私がひとりで背負いすぎてるだけで

 

「背負うしか選択肢を持たない私が悪いんだ」

という考えに行き着く。

 

 

ひとりっ子なら

物理的に自分が全てを背負うしかないけど

反面 兄弟の不公平さを感じることはない。

 

 

「何で私だけ?」

「お前もオカンの子供やん」

「何で私ばかり動かなあかんの?」

「私ばかりがオカンを心配して…」

「お前は何にも心配せず

気にせず…ええ身分よな」

 

という想いには至らない。

 

 

これらの負の想いは

兄弟がいるからこその感情なのだ。

 

 

ふと思う。

これって夫婦生活に似てる。


 

 

続く…

 

 

 

 

 

 

 

 

これらの記事の続きである。

 

 

 











アダルトチルドレンど真ん中の私が育てた

息子たち…

 

 

次男坊は

14歳でダンスの道に行きたいと決断

 

 

ダンスを専門に学ぶ学校に進学予定

 

 

そして長男はというと…


とにかく勉強ばかりしている。

 

 

まぁ通ってる高校が

勉強一色で



しかもこいつは高校2年生から

コースをひとつ上げたわけで…

(このコースをひとつ上げるのも

期限を過ぎてから急に言い出して

ほんま学校側にも迷惑をかけまくった)


 

こいつは勉強しないという選択肢を持ち合わせていない。

 

 

この勉強一択の長男を

私から見てると

 

「もっと人生楽しんだら?勉強以外で…」

なんてことも思うわけで…

 

 

私は長男のように勉強したことはない。

 

いや、留年もしてないし

それなりにやってきたのかもしれないが…

 

いや、やはりそれなりにはやってきたな…

 

弟がグレたから

私は一応勉強しないとって思ってきたな…

 

 

しかしながら

勉強以外にとにかく恋愛も楽しんできたし

(今現在の恋愛皆無の生活からは想像できない)

 

 

現在長男が恋愛しているようにも見えないw

 

「こいつにとって何か楽しみあるんかな」と

ふとよぎる事がある。

 

 

しかしながら

私と長男の歴然とした違いといえば

 

 

長男は私に思いっきり反抗できることだ。

 

 

中学生の頃はほぼほぼイヤホンをつけて

生活してた長男w

 

 




 

他にも

「うるさいねん!!」

「ダルっ」

「黙れ!」

 

 

それはそれはうざい言葉のオンパレードで

今現在も私を責めてくるw

 

 

機嫌のよい時は思いっきり話しかけてくるが…

それ以外はほぼ話してこない。

 


奴が機嫌が良さそうやからと

こちらから話しかけたらもう地獄…

 

 

すぐさまシャッターをガラガラと降ろされるw

 

 

必要な会話で話しかけても

「わからん」

「普通」

 

大体この二択だ。

 

 

「この質問には「いる」か「いらん」しか答えないやん?

普通って意味わからん…」

 

って思うこともしばしば

 

 

この間なんて

「机の上片付けたら?」と

軽く言っただけで

 

舌打ちをしてかなりの不機嫌

 

 

そして机の上にあるいらん物を

3メートル向こうにあるゴミ箱に投げる投げるw

 

 

見ててイライラするわw

 

 

しかしながら

この間断捨離してた時に

 

長男が中学校の卒業式でくれた手紙が出てきて

読んでいたら涙があふれた。

 

 

長男が通っていた中学の卒業式では

皆が親にあてて手紙を書いて

卒業式の受付で受け取る流れだ。

 

 

その手紙を改めて読んでみると

日頃の感謝の気持ちを綴ってくれていて

 

 

今の長男を見てると

全くそんな想いを抱いてくれていると

垣間見る事はできへんけど

 

 

こうやって反抗期があるって

ある意味発散で

 

大人になって生きづらさを抱えずに

 

もしくは

少しでも生きづらさを軽減できる術に

なっていると

私は信じている。

 

 

そして何より

我が弟の反抗の度合いとは

比べ物にならない位

うちの息子らはマシ

 

 

我が弟のように

家で暴れる位の反抗期が必要なのか…

 

 

もしくはその子なりの反抗期で良いのか…

それが今の長男の具合なのか…

 

 

きっと後者だ。

 

 

反抗期

こっちもイライラするし

やるせない気持ちにもなる。

 

 

でも

いつも締めは

「よしよし 反抗期万歳!

しめたもんや!!」と思うようにしている。



というより

そう思えるように自然となれた。

 

 

さぁ、息子たちよ

 

オカンはお前らにどれだけ反抗されようと

「しめたもんや」と思ってる。

 

 

その反抗で

お前らの行く末が楽になるなら

 

安いもんや。

 

 

時にはお前らの反抗にイラつく事もあるし

言い返すこともあるけど

 

 

オカンは腰を据えている。

 

 

反抗できるって良い事


オカンは恋愛は楽しんできたけど

親に反抗はできへんかった。

 

 

それが要因となり

今しんどい想いをしてるわけで…

 

 

さぁ、ドンドン反抗してくれ!

 

 

お前らの将来楽しみにしてるぞ!!

 

これらの記事の続きである。

 

 










好き勝手する弟をも

守ってあげなくてはと思っていた姉の私

 

 

無謀にもヤンキー10人程いる中で

怒鳴り散らす私

 

 

今思えば無謀とも言える行動…

 

 

私にとって

弟はオカンから可愛がられ

その上好きなことして

オカンを困らせ

 

 

ほんまにめちゃくちゃな奴で

 

 

子供時代は正直疎ましい

そして羨ましい存在だった。

 

 

そんな弟をも守らなければと思う私

生きづらさを抱える長女のど真ん中すぎるやろ…

 

 

そして私も親となった今思う事

 

 

こんな生きづらさ

決して我が子には抱えてほしくない。

 

 

そう常に思っている。

 

 

私には2人息子がいるが

我が次男坊

本当に好きに生きている。

 

 

勉強は捨て

ダンスの道で生きていきたいと

14歳で決断する次男

 

 

決断が早い次男


14歳で決める覚悟

これは素晴らしいことだ。

 

 

しかしながら

勉強を中学生で捨てるって

いくら何でも早すぎひんか?

 

 

親としてはリスクを避けたい。

その想いがついてまわる。

 

 

「ダンスの道で生きていかれへんかったら

マジでどうするねん?」

「高校は普通に出ておいた方がええんちゃうか…」

 

 

どれだけ自問自答したかわからない。

 

 

しかしながら最後は

 

「私の人生じゃない。

これは○○(次男)の人生」と自分に言い聞かせ

 

 

既に120万学校へ振り込んだ。

(ほんま手が震えた。 

入学前に120万ってどういうことやねん)

 

 

かたや我が長男

勉強に縛られて生きている。

 

 

長男は公立高校の受験に落ちて

私立高校に通っている。

 

 

いわゆる進学校で

勉強を頑張るのみの高校

 

 

最初は

勉強ばかりする長男を可哀想とも思ったが

 

 

彼は

「今勉強して、あとで楽に生きていく。

で、社会に出ても資格とかとらなあかんやろから

今から勉強法を学んでいる」と

 

理屈の通ったことを言う。

 

 

しかし

次男に比べて真面目で生きにくそうな長男

 

 

肩の力を抜くという術を知らんように思う。

 

 

「私が彼をそうさせたのかもしれない」

とよぎる事もあるが

 

多かれ少なかれ

子は親の影響を受けるという現実も知っている。

 

 

長男と幼き頃の私を比べた時に

歴然と違うのは

 

彼は私に思いっきり反抗してくることだ。

 

 

続く…