9月に入って台風が過ぎたせいか
朝晩は秋の虫が鳴いて涼しい風が
吹くことが増え, いよいよ稽古日和な
秋が来るかと感じています。
今年の稽古97回目はいつもの様に
平日夜に師匠先生, 七段先生と共に
体育館をお借りしみっちり地力が
上がる基本稽古を頂戴しました。
剣道ノート記事を書いて行きます。
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この日は台風一過で大変よく晴れた一日でした。
幾分風も涼しく稽古日和でした。
愛用6mmミシン刺し防具や
用具をマイカーへ積んで出発です。
体育館内も幾分涼しく良かったです。
本当に剣道が好きで, リバ剣初学者の
私を想って下さる師匠先生や
七段先生の胸をお借りしみっちりと
約70分間稽古を頂戴しました。
稽古内容は
・ ストレッチ, 素振り
・ 切り返し
・ 大きく, 小さく面打ち
・ 小手面打ち
・ 理合を意識して以下の技
→ 出ばな面, 表裏から返し面, 切り落とし面, 小手面
小手に対する小手面, 返し胴, 体当たり面
・ 掛かり稽古 (3セット, 4振り程度)
・ 本数を増やした切り返し
先生方, いつも仕事終わりの貴重な時間の
中で稽古を頂戴しありがとう御座います。
秋の始まりと言えど, 面打ち50本以上
理に適った返し技, 応じ技や掛かり稽古まで
頂戴するともう汗びっしょり。
確かにキツい稽古ですが, 修練の時なので
必ず気を抜かず一本一本丁寧に
打ち込みをさせて頂いています。
基本稽古をの中で, 剣道に必須な
攻めや間合の攻防を学ぶ訳ですから
頭もフルで使っています。
私のような下の者が高段位の
師匠先生方に掛かるだけでも
相当な地力が着きますが
その中で毎回意識しているのは
攻め足の工夫と今の私の実力に
満足せずどうやったら自分の剣道が
進化していくか?です。
今回の稽古では, 小手面打ちの際に
左手が余り出ていないよ...と
師匠先生からご指導を頂きました。
自分も悪癖として感じており
どうしてもしゃがみ込む様な
体勢で小手を打ってしまいます。
昔に比べだいぶ良くなっているとは
言え, 時々こうやって表面へ
出てくるのが剣道の悪癖ですね。
剣道は対人武道なので必ず
先生方などから自分の剣道を
見て頂かないといつまで経っても
進化は見込めません。
今後も地力気力が上がる稽古を
頂戴しながらしっかり目的意識を
持って稽古へ臨むしか有りません。
日々精進の気持ちを新たに頑張って行きます。
帰宅後は夜遅くでもしっかりケジメ付けです。
次の稽古へ備える意味も多々あります。
私が最終的に目指している剣道は
剣道形が活きた, 当てっこでは
無い理に適った剣道です。
それには日々の修練と共に
今後も自主的に勉強し
稽古を地道に重ねて行くしか有りません。
先生方の仰る事を素直に聞き
継続的に成長出来る剣道を目指して行きます。
