最近は日々蒸し暑くなる感じの
当地です。熱中症に気をつけながら
剣道の稽古に汗を流しています。
今年の剣道稽古59回目は
平日仕事終わりに体育館を
お借りし, 師匠先生と七段先生と
ご一緒に基本打ちの稽古を頂戴しました。
剣道ノート記事を書いて行きます。
* 関連記事をリブログしています。
稽古当日は曇りで時々雨が降る
梅雨入り秒読みの空模様でした。
色々と忙しいですが稽古の
機会有らば積極的に先生方へ
胸をお借りする事に変わりないので
仕事を終わらせて稽古へ出発です。
愛用6mmミシン刺し防具などを積み込んで出発です。
稽古開始約20分前にお借りした
体育館へ到着, 床掃除をして
師匠先生, 七段先生をお待ちしました。
定刻に先生方が見えられえて
約70分間の本当に息が上がる稽古を頂戴しました。
稽古内容は
・ ストレッチ, 素振り
・ 切り返し
・ 大きく, 小さく面打ち
・ 小手面打ち
・ 理合を意識して以下の技
→ 出ばな面, 表裏から返し面, 切り落とし面, 小手面
小手に対する小手面, 返し胴, 体当たり面
・ 掛かり稽古 (4セット, 4振り程度)
・ 本数を増やした切り返し
先生方, いつも忙しい中
稽古の機会を頂戴し本当にありがとうございます。
毎回の稽古では, 今自分に必要な
剣道の力は何か?を考えて臨んでいます。
端的に言えば, 地力向上と
返し技応じ技の練度を上げることです。
師匠先生が考案した稽古メニューは
それをしっかり熟すことで
自然と力が付くものになっています。
いつも書く通り, 面打ちだけで50本以上
お相手に打ち込む真剣なものです。
黙々と, しかも着実に稽古を重ねる
事で自分の剣道が成長して
モチベーション維持にもつながっています。
今の私には沢山の課題, 悪癖が
残っていますが(例えば)
> 小さく面打ちで肩をまだ使う打ち
> お相手と対峙して, 攻めて攻め返す技倆
> 審査や試合でいかなる場や状況に負けない心と身体
これらは全部, 地稽古抜きの
基本打ちで鍛えさせて頂いています。
ある有名な剣豪は, 基本造りだけで
50年掛かったと語っています。
それに比べれば私のは月とスッポンの
様な状況です。リバ剣になって
剣道の魅力に惹かれ週に2,3回の
稽古を熟していても足りない所は
ボロボロ出てきます。
愚直に稽古で全力を出し切って
先生方の仰る指導を聞いて自分で
納得して次に活かしていくしか近道はありません。
身体から, 脳から汗が滲み出る
稽古を重ねて基本と呼ぶ石垣造りを
極めて行く事に決めています。
今後もその考えに変わりは有りません。
良い機会を頂戴しているので
今後も精進を続けて行きます。
今回も先生方, 胸をお貸し頂き
本当に感謝しています。
帰宅後は汗びっしょりの
剣道着や袴, 防具などをケジメ付け。
次も頑張ろうと気持ちになれます。
剣道には"日々精進"の四字熟語が
本当に合います。毎日何かしら
剣道について考えたりこうやって
稽古を頂戴したりで大変充実した
日々を過ごせています。
今後もまた逢えた剣道と縁を切らず
永く修行の道を進んで行きます。
> 追記
剣道の月刊雑誌で愛読している
剣道日本と剣道時代最新号を受け取りました。
毎回, 先生方が書かれた記事を楽しみに読んでいます。
