11月中旬に入って一気に朝晩寒くなりました。
季節柄, 寒さと今後は戦う機会が増える
剣道ですが週に2,3回のペースで
稽古を頂戴し鍛錬を続けています。
今年の剣道稽古120回目, 仕事終わりに
有志先生方と剣道場をお借りして
基本打ちから地稽古まで頂戴した回となりました。
剣道ノート記事を書いていきます。
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当日は暖かかった陽気から
一気に冬へ気候が進んだ日でした。
一日中北風強く, 寒さが身にしみましたね。
愛用6mmミシン刺し防具用具一式を
仕事終わりに一旦帰宅して
車に積み込み稽古場まで出発です。
稽古開始約30分前に剣道場到着。
掃除したり前準備して先生方をお待ちし
定刻通り, 師匠の七段先生と
七段先生, 五段先生が見えられて
ご挨拶しみっちり60分間稽古を頂戴しました。
稽古内容は
・ 各自ストレッチ, 素振り
・ 切り返し
・ 基本打ち
@ 大きく小さく面, 小手面打ち
@ 二段打ちの練習
@ 打ち切る事の大切さ, 体当たり
@ 返し技, 攻める事を目的に
それに沿った約束稽古
→ 出ばな面, 相面をメインに.
・ 切り落とし面の極意
・ 掛かり稽古 (8セット, 相互の掛かり稽古も)
・ 地稽古 (1分間を3回, 2セット)
・ 本数を増やしての切り返し
でした。
いつも稽古を頂戴する師匠先生と
先生方, 本当にありがとうございました。
全ての稽古でいつも通り気持ちを
込めて一本一本大切に打たせて頂きました。
今, 自分が持っている課題は今回も
七段先生からご指導頂いた通り
> 攻める気持ちや動作は良い。
だけど, お相手と気持ちを高めあって
そこから渾身の一本を打つことだよ。
> 約束稽古でも, お相手が例えば
面を打とう, 小手を打とうと
気持ちが高まった状態を見極めて
返し技などを打たないと駄目だよ。
つまり, 私の剣道で不足しているのは
"溜め"とのことでした。
いつもいつも, 自分から打とう, 打とう
との気持ちが入ってしまいどうしても
打つ悪癖が抜けません。
もちろん, 高段位をお持ちの先生方の
圧も相当なものです。
先の先, 後の先の大切さは頭の中で
重々理解していますが稽古不足
鍛錬不足でまだ修得の途中です。
剣道の良いところは, 一つ課題が
良くなっても(攻めの基本ができ始めた)
次の課題(溜める)が出てくることです。
これを何度も稽古して自分のモノへ
していく過程が難しくとも楽しいです。
いい大人になってリバ剣になり
どっぷりハマっているのはこれが
魅力として一番大きいです。
まだまだ日々修練, 課題意識を持って
剣の道を進んでいこうと思っています。
寒さを感じず稽古に励んでいて汗びっしょり。
帰宅後はしっかりケジメ付けしました。
毎回ですが, 剣道が本当に好きな自分がいます。
今年も残すところ僅かながら, 稽古の
機会はなるべく逃さず参加して
鍛錬を続けて行きます。
大きな話になりますが, 自分が還暦を
迎えた辺りで七段など高段位を
頂戴できれば嬉しいな, と感じながら
稽古に励んでいる次第です。